以前からとても気になっていましたが、
これが志津川発電所だったのです。
取水は大峯ダムですが、天ヶ瀬ダムが出来て
大峯ダムは水没し、天ヶ瀬発電所に役目をバ
トンタッチした形です。建物は健在。嬉しい限り
です。
もうここから水は出てきません。
で、何が気になっていたかと言うと・・
この門がいつも開いているもんだから、
いつもちょっとだけ入っているのです。
いつもこの辺まで・・・
そして建物を眺めたりして、
この先、ちょっと行ってみたいな、と思い
ながらも、行きはしなかったのですが・・・
今日はちょっと思いきって行ってみたわけ
です。
結構な急斜面を登っていきます。
すぐに現れる遺構。これには感動しました。
ちょっとついでレベルの軽い気持ちで来て
しまったため、感動の度合いが大なのです。
こんな素晴らしい遺構が隠れていたなんて・・
もっと早い時間に来ておけばよかった、と
後悔。
暗くなるまでの限られた時間を散策します。
水圧鉄管を支えたコンクリート群です。
写真では表現出来ないほどのでかさです。
このような造形一つとっても良いです。
水圧鉄管を巻いていたコンクリートです。
水圧鉄管は撤去されてもコンクリートは
残っています。
真っ直ぐではない水圧鉄管トンネルです。
発電所へ入っていく途中に有る隧道。
この隧道の右に有る斜坑のような隧道・・・
これです。
ここへ水圧鉄管が入っていったのでしょう。
吸い込まれそうな急角度に隧道が有り、
恐怖ですね。柵が無かったら・・と考えると。
時間がありません。巨大な遺構をもっと見て
いたい気持ちを抑えつつ、もう少し登って
行きます。
関西電力という文字が見える看板が
道中に有りました。
続きは容量追加してから・・・