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2011年12月14日

イビデン広瀬発電所〜上部池

発電所が有って、その発電のためにダムや水路
が有る。
それをヘボいながらも追いかける、という楽しさを
覚えた1年だったと思います。もう師走入り随分と
押し迫ってまいりましたが、まだ4月のネタです。
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イビデン広瀬発電所。
考えてみれば、まだアップしていないネタも含めて
自分にとってはかなり今年のハイライト的なネタの
一つです。
近辺の林道も含めて楽しい思い出が一杯だったと
写真を見て今頃気づいている次第です。
発電所と水路と取水堰堤を訪問しました。
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こちらの写真は2009年2月に訪れた時。
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現役の発電所です。絶賛放流中。
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二つの放流口の間に有る看板。確かに急に
これだけの放流をされると怖いですね。
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水圧鉄管。登山のショートカットルートに利用
すると、必ず道中の珍しい建築物に興味を
惹かれてしまって、登山にならない代物です。
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望遠で見てもそそられますな。
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発電所へ続く道中には、
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測水らしきのがあります。
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その横に有るのは何でしょう。
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発電所入口です。
現在の厳重な門の手前に、昔の門柱が建って
います。
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フェンス隙間から撮影。
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壁のちょっとした模様が時代を感じます。
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建物の裏手へ回ってきました。
駐車できるような広場になっています。
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至近距離に鉄塔が居ます。
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広場から水圧鉄管を跨ぐ鉄橋がかかって
いて、グラウンドに出ることができます。
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発電所横にグラウンドです。
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これは橋の上から発電所を見たところです。
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そして逆に、橋の上から水圧鉄管上部を見た
ところ。
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この発電所でも水圧鉄管は建物に入る前に
お行儀良く方向を整えています。
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長い水平部で流れを減勢している感じです。
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水圧鉄管が上っていく場所まで近づいてみます。
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立入禁止の看板とフェンスはどうも林の方に
向けて付いています。
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水圧鉄管には何も付いていません。
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例によって水圧鉄管のチェックをしながら
登山がてらに行って来ました。
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良い景色です。
ただ、高所恐怖症の方にはおすすめできません。
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最後のひと登りです。
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通気です。・・が改めて考えてみると、落水中に
エア噛みしても良いんでしょうか。どういう運用
をするのか知りたくなります。
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上部池に到着です。
ここまで登ってきた甲斐があります。良い眺め。
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振り返り。
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コンクリートはかなり傷んでいます。
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今は使われていなさそうなゲートに、横の階段が
良い雰囲気を醸し出しています。
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中抜きしてCON打してあります。
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薄い感じがたまりませんな。
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池の横には小屋が有りました。
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引き戸に少し隙間がありました。
中にはちょっとだけ工具が置いてあるだけ
でした。
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池は今まで見てきたイビデンの沈砂池にとても
よく似ていました。
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除塵設備が有ります。
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ちゃんと漏電チェックもしているんですなぁ。
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折角なので一周してみます。
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監視されてるようです。
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山の上で、とても静かな場所ではありますが、
水流は決して穏やかではありません。
川上取水堰堤と殿又谷の取水堰堤からの水
はこの奥から水路隧道を通ってやって来ます。
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そして、この山の上からは、そっち方面へ行く
道路も見下ろせます。
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水路隧道です。
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隧道の上から反対側を。
除塵機の左下へ水路鉄管が延びています。
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上部池の越流部分です。
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越流した水は、あさっての方向にこれまた
隧道で下っていきます。
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どこへ行くんでしょう。これは追いかけていません。
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その隧道の上から越流部を撮影したところ。
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排砂門の上に排砂門、という出で立ちです。
これも沈砂池で見た形です。
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水圧鉄管のところまで一周して戻ってきました。
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隧道を含めて越流部を振り返ります。
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名残惜しみながらも、
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一気に降りました。
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posted by Shimneti at 04:11| Comment(2) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なかなかいい雰囲気が醸し出されていますね
ゲート横の薄っぺらい階段サイコーです
あの形にしないといけない理由がわかりません

下りるのがなかなか怖そうで
滑ったらあっという間に下まで行けそう
Posted by mt.tell at 2011年12月16日 00:56
mt.tellさま こんばんは。
下から望遠で見えていた姿に惹かれてしまいまし
た。水圧鉄管の間の階段のしんどさを吹き飛ばし
てくれる期待以上のお姿にとても満足しましたよ。

ただ立入禁止じゃないから、と言って投稿する事
には、いささかの罪悪感があったことは確かです。
滑ったらあっという間に・・・と言う決して安全
が確保されているような場所では無かったので、
やはり一般公開してるわけではないんでしょうか
ね。これ以上厳重にしないで頂きたい、と願いな
がらも投稿しちゃいました。

薄い階段の現地では「ここまでやっといてコンク
リート節約かね?」って叫んでましたよ。そんな
理由じゃなかったりして・・・

Posted by shimneti at 2011年12月16日 04:04
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