著しいこの地ですが、その昔はもっと雰囲気
の良い場所でした。
湖南アルプスを攻めて、狛坂磨崖仏から桐生辻
へ抜けて水路を通って発電所の横で皆でBBQ、
と言うようなことを何度となくやったものです。
当時から水路と発電所から離れようとしない私
はかなり不審がられていました。今も変わらず
です。
発電所の橋の前にはバス停が有ります。
バスで来るならここで降ります。
まんま「発電所」!
斧研橋を渡ると発電所です。
その斧研橋のすぐ上流川には木の柱が
建っています。
対岸の発電所。
元気に放流中。
滋賀県下で現役最古の発電所ですので、
こうやって稼働中であるだけでも嬉しい
です。
建設当時の姿、ということですが、当時が
すでにかっこよすぎですね。
たくさん看板が付いています。
発電所前には左岸林道です。
この先林道を進むと水路と合流するのですが、
今日はここからは行きません。
そしてここから発電所を見ると、こんな感じ
です。
そんなに高くない位置に上部貯槽が有ります。
その下に放流口。
大戸川へ。
この変電部は昔は無かったと思いますが、
定かなことは知りません。
確かに電線が近いです。
林道の横から発電所の裏手へまわることができます。
ここから歩道が付いていて上がることが
できます。
発電所裏手であってもこのデザインです。
鉄砲撃ちへの注意を促す看板が有ったり
します。
遊歩道は蛇行しているので、いつも点検路を失礼
します。直登なので早いです。
上部水槽です。
フェンス隙間から。
水路方面
振り返り。
ここから取水ダムまでの4kmにわたる水路と、
先ほどの発電所(煉瓦造りの方)は、建設当初
からのもので、桜のシーズンには結構な人が
来ます。
この先ほぼなだらかな道ですのでちょっと
撮影していきます。
これから電気になる水源。
豊かに流れていきます。
50mおきくらいに有るこの看板はダムまでの
距離を示しています。
水路途中にあらわれる谷はその下をくぐったり
して越えていきます。
水路は開渠ばかりではありません(当然)。
7箇所の隧道で越えていきます。
巡視路は当然山を巻いています。
No.7隧道の上流川坑口は今は見えなく
なっています。
なんだかややこしい谷です。
石巻暗渠と書かれています。
全貌が見えないのはちょっと残念ですが、
現役でうれしいかぎりです。
隙間から。
上流側。
5号沈砂池 でしょう。
その先の下にちらっと良い感じのが・・・
さっそく斜面を降りてみましょう。
よく見ると、「五号沈」と書かれています。
そして・・・これは趣有りますね。
ここも谷を越えている・・
降りてみます。こんな形でした。
さらにどんどん進んで行きます。
なかなか飽きさせないですよ。
いろいろ出てきて、自然と写真も増えていきます。
こんな看板が登場します。
なぜなら、ここで林道に出合うから。
車が乗り込まれては困るからですね。
振り返り。左から来ました。
まだ続きます。長いから2回に分けます。
発電所から水路と堰堤まで行くと
メモリーカード完全に使い切りませんか?
まだ水路沿いには歩いたことがないので
ウズウズしてきました
水圧鉄管ってのは山道の途中にあらわれて、勝手に
利用させて頂く、と言うのが普通ですからね。
遊歩道が付いてて、通行人が多いですよ、なんて
書いてくれてる場所は貴重ですね。
メモリーカード、そうそうそう。 1000枚くら
い撮りましたからね。銀塩では考えられません。
デジカメさまさまです。