近畿の下廊下と呼ばれている場所です。
沢を行く人にはダムはそれなりの障害物なので、
山のガイドには目印としてもよく記載されています。
これが貴重な情報源だったりします。
ヤマケイ・アルペンガイド。ここにもダムが描かれ
ています。
2009年1月と2011年3月の写真が入り交じって
います。何回行っても撮る所は同じで取り忘れる
所も同じなのが困りものです。他にもキャンプに
行った時など有るのですが、放流口が写っている
のはは一枚も無い・・
下にトラスがあり、水圧鉄管とともに電柱も登って
行っています。
そしてサージタンクが有り、さらに左へ電柱が上が
って行くのが見えています。
まずは発電所から見てみます。
トラスがいい感じ。
コンクリート製のサージタンク。
和利山橋(昭和32年4月竣工)を渡ると・・・
神崎川発電所の前。なかなかの広さが有るので
ここでバーベキューをしている人をよく見かけます。
(自分も一度やったことあります。)
発電所の周囲をまわってみます。
なかなかに厳重。
雪が残っています。
反対側にも行ってみました。
裏口。
水圧鉄管がトラスの方へ延びています。
諸元を書いたプレートが並んでいます。
裏側から。
トラスの入口。
トラス橋から発電所を振り返ります。
渡ったところからさらに登って行けます。
でも一旦ちょっと戻って、林道へ出てみます。
途中から見えるサージタンクを望遠で眺め、
思いを馳せます。
窓が付いていますがふさがっているようです。
林道へ出てきました。
水圧鉄管の下をくぐります。
この沢から急に水が・・・
鉄砲撃ちや釣り師にも親切です。
この上に放流口が有るようです。
後で・・
トラス橋からも登って来れますが、戻るのが面倒
なのでちょっと斜面を登ってから途中で巡視路へ
合流させて頂きます。
サージタンク横まで来ると、横の沢へ通路が有りました。
これがその通路。
斜面な上に凍っています。危険。
振り返ると、タンクの基礎部にバルブの頭が
見えていました。
なるほど、先ほどの通路の下に配管が有って、
そこへ放流するようになっているようです。
タンクはと言うと、やはり窓はふさがれています。
窓から溢れさせるのはやめて、先ほどのバルブ
から放流するような仕組みに変更されたので
しょうか。
と言うことは、これは溢れた水用の導流壁だったか・・
タンクの横の道へ登って来ました。
さらに電柱に沿って進みます。振り返り。
やがて先ほどの林道と合流します。
ここから降りてきて、林道を跨いで・・・
また下りていく・・・
位置エネルギーの無駄づかいです。
少し下りると広場が有って、
さらにちょっと進むと分岐。
右は立入禁止ですが、右に行かないと
行けない場所も有るので後でおじゃまします。
まずは左の登山道へ。
川原に降りるともう堰堤の前です。
水の色が透き通ってとても綺麗でした。
右岸側、登山ルートです。
鈴鹿アドベンチャクラブの目印が貼られていま
した。
この先、愛知川源流と中峠方面への登山道
が続きます。峠方面はクマザサのブッシュを
かき分けて行くルートです。
ダムの上流側はここからすぐですが、長靴
じゃないのでここまで。
また戻って左岸側のダム入口を確認。
フェンス隙間から。
ここにもシール見つけた。
林道に戻り、さらに上流へ進みます。
堰堤、上からの眺めです。
着々と延びていく林道 甲津畑−杠葉尾線。
このままいつか甲津畑までつながるなんて
信じられん、と思っていましたが工事はかなり
進んで、実現しそうな雰囲気になってきました。
こりゃもういっぺん行ってみないとと思ってしまいましたよ
青いトラスと水圧鉄管とサージタンク
ここのこの画が大好きです
同じ所に行っても切り口が違うので
何かと参考にさせていただきます♪
たまりませんです!
そそります。 行ってみたい!
発電所なんて、本気で厳重ですね。
何より、石積の取水堰がたまりません!
シマさんには、毎回ドギモを抜かれます。
申し訳ないんですけど、まだまだ驚くほど
mt.tellさんとかぶってるんですが、まったく
たまたまなもんで、悪気はございません。
私は学術的でないので切り口は滅茶苦茶
ですな。あまり注視はなさらぬよう適度に
お願いいたします。
ほめられてると思ってる阿呆です。
キリ☆さんの栗代川で完全にノックダウン状態
だと言うのに・・。
頭首工もおもろいですが、取水堰堤はもっと
おもしろいですね。
私もちょっと近場をまわってみました。