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2011年07月19日

大杉谷森林鉄道 大杉谷索道跡水越峠側

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千尋隧道から奥へは、歩きとなりました。
昔は車で入ってきていたのですが、今はゲートが
ちゃんとしてあります。
晩飯、朝飯抜きで歩き始めます。
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ちょっと雨がぱらつきました。
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水をはじくほど真新しい木製看板。
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森鹿橋
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水越峠方面への分岐です。右が水越峠方面。
ゲートも有り、閉まっていますが、以前は無かった
ように思います。
左は粟谷〜大台辻の方面です。
今日は右の大杉谷索道跡を目指します。
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林道沿いに有るので、ここを歩いていくだけの
ことです。
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途中、千尋谷へ降りる旧道らしき道をみつけ
ました。
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その前には何かの建物跡が有ります。
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タイヤ跡が少なく、ここ数日は車が入って
いないようです。
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大きく補修している箇所もあります。
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しばらく進むと、見えてきました。
大杉谷索道跡。
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かなりのごつさです。
以前、ここで弁当を食べたりしましたが、今日は
何も持っていなくてひもじい感じ。
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ではしばらくデジタル化に勤しみます。
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かなり大規模な索道だったのでしょう。
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発着場の基礎でしょうか。
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今となっては何の跡だったのかわかりません。
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階段が有りました。
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階段を降りた先にも基礎が残っています。
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もう一つ階段が有りました。
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風呂桶のようなのもあります。
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ちょっと向きがおかしいと思います。
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供養 と書かれています。
昭和32年。
あの千尋隧道や、大台林道にかかる橋などを
作っていた頃です。工事で犠牲になった方の
供養ということでしょうか。
あまり手入れされていない印象でした。
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林道はまだ水越谷へ向かって続いています。
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車で来れた時に水越峠も行っておくべきでした。
行くにはそれなりに時間がかかりそうです。
いつか行きたいと思いながらも当分実現しそうに
ありません。
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ちょっと行って、すぐに引き返している自分。
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日本の林業が活況だった時代を想いながら
元来た道を戻ります。
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さすがは大台。雨が本降りになる予感。
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来る時に通った何かの建物跡に少し立ち寄って
車まで戻りました。
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posted by Shimneti at 03:35| Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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