4月30日、今年1月に行きそびれた清五郎
取水堰堤を見に、再びこの場所へ。
清五郎取水堰堤までなら車横付けが可能
なことはわかっています。
道中山男達が索道で木材を降ろしていました。
かっこいい。
その間ちょっと待っていました。
「釣りかね?」と言う問いに
「ダム見に来ました。」
「へぇ〜」
ちょっと不思議そうにされていました。
それでは、清五郎取水堰堤への分岐点に
車横付けです。
1月には無かったロープが張られていました。
まださらっぴん。
ここはそんなに下りていく必要は有りません。
でも要所には階段が有って歩きやすくなって
います。
この隧道を越えると間もなく堰堤です。
見えてまいりました。
まず目に入るのは水路隧道です。
古和谷取水堰堤からの放流口です。
そしてこの上の堰堤で不動谷取水堰堤からの
水と合流です。
隧道脇には水位の目盛りが付いています。
しかし、ここから勢いよく放流されることは無い
と思います。
貴重な情報源は何も読みとれません。
残念。
当たり前ですが、ちゃんと施錠されています。
まぁされていなくても入っていく勇気は有りませんが・・・
中を覗いたところ。
はるか山向こう、古和谷まで真っ暗な隧道
が続いているはずです。
この水がジャンプした先には・・・
はるか下方、不動谷にはもう一つ取水堰堤が
見えています。
これは銚子川第二発電所の取水ですが、
ゲート設備などがなくなっていて、とても現役
には見えません。
この川も水の多い時はえらいことになるでしょう。
では階段を登っていきます。
すぐに堰堤が見えてきます。
清五郎滝です。
立入禁止なのだとは思うのですが、施錠はされて
いません。
少々失礼して登らせて頂きます。
ここでも貴重な情報源が読みとれません。
トランスが乗っかっています。
ゲート操作部。
制御盤。
電源は入っていません。
上流は石がごろごろ。
堰堤も、もはや砂防の有様です。
トランスは3.3KV受ですが、唸っていない
ので、電気は入っていないようです。
清五郎滝3.3KV受電設備単線結線図
と書かれています。
古和谷で受電して、ここ清五郎取水堰堤と不動谷
取水堰堤へ行っているようです。
土砂吐どころじゃない様子なんですが・・・
清五郎滝をジャンプした先には先ほどの
取水が見えています。
あそこまでは結構落差が有ります。
先ほどの取水堰堤。
ここからの方が良く見えます。
堰堤は削れているのか削ってあるのか・・・
しばらく清五郎滝を眺めてから戻りました。
オーバーハングな石の下です。
掘削用の機器を留める穴でしょうか。
先ほどの山男達はもう作業を終了して撤収されて
いました。
丸太がたくさん出来ていました。