みたいなのを山の斜面に見つけました。
大発見!なんて思っていたのですが、何のことは
ない。後で調べてみたら霧山城という有名な旅館の廃墟
なのでした。そして、これも後でわかったのですが、ダム
天端からすでに見えていたんですね。
旅館への荷揚げ用のインクラインだったわけです。
よく見ると道がついています。
この時にはダムの古い施設だと思っていたので、
興味津々で登って行きました。
冬だということもあって歩きやすいですが、季節を
間違うとえらいことになりそうな感じです。
見えて来ました。
うぉー立派や。
そりゃそうです。旅館なんですから。
この時点ではまだ繋舟施設の跡か?なんて
思っています。阿呆ですね。
もう小走り。
さすがにここまで来たら、おかしいなと思いました。
こりゃあまり入らない方が良いのかなと・・・
どう見てもダムとはあまり関係の無い廃墟・・・
やっぱり・・・
旅館じゃなくて「旅荘」です。
いらっしゃいませの言葉についついつられそうに
なりますが、やはりここはがまん・・
いつごろまで使われていたのでしょうか。
例によって写真はたくさん撮りましたが一部
貼っておきます。
建物の下のスペース。
腐蝕の進んでいる階段。
インクラインの電動機です。
インクライン終点。
いい場所なのですが、ここまで登って来なければ
なりません。お客様の荷物を上げたのでしょうか。
食材などの物資もここから上げたのでしょうね。
このプチ沈砂設備のようなのは当時のものではないよう
です。現役かな?