道中は甲南阿山伊賀線を通ります。
池の畔にある家。最近はあまり誰も訪れていない雰囲気。
1時間ほどで雲出川沿いまで来ました。
そして10分ほど進むと・・・
真っ正面からのお姿を拝むことができます。
すごい迫力です。
天端近く、クレストのラジアルゲート、ホロージェット
バルブ、オリフィス・・と、その配置が格好良過ぎです。
そして減勢の前のあのスリットも。
正月早々とても面白いダムに出会えました。
ここから見えている右岸側の道は管理道路で、残念
ながら入ることはできません。
その入口。この通りゲートが有ります。
オリフィスの上の窓のサッシから察してもでかさが
わかります。
クレストのラジアルゲート。
オリフィスからの放流時、この窓からの眺めはどんな
でしょう。
何ヶ所か出入口が有るので、監査廊が有るのでしょう。
天端へ向かう道をもう少し上がっていきます。
すると・・・
何か見えます。
望遠で。
ホロージェットバルブですか?
交換後、展示用にしたのでしょうか。
でも一般者はあの場所まで行けません。
望遠で眺めるのみ。
後ろの放流のサイレンみたいなやつも気になりますね。
どうしても文字は読みとれません。
ここに付いていたやつですよね。
現在放流中です。なかなかの迫力です。
堤体横に近づいて見ると、オリフィスの後ろに階段があります。
別棟みたいになっているのでしょうか。
あのオリフィスの棟だけでも4階建てくらいの高さは
有りそうです。
そして、減勢工。
スリットには網が付いていました。
でもオリフィスも開いたら・・・
そしてクレストからも放流なんかしたらこの上を
乗り越えて行くんでしょうけどね。
クレストを見上げたところ。
徐々に天端に近づいてきました。
ダムの概要に見入っているところです。
やはり伊勢湾台風の影響は大きい。
ホロージェットはもう一つφ250のがあるようです。
これは管理棟。
左岸には展望風呂が有るようです。
昭和47年3月竣工です。
天端右岸から左岸方面を撮っています。
対岸中腹に有るのが展望風呂でしょうか。
では天端を進んでいきます。
右岸から下へ降りるのは梯子。
オリフィスの棟の裏側も見えています。
年季を感じさせるコンクリートの風合いです。
クレスト。
クレストの間からホロージェットの放流を眺めて
いるところです。
スリットも望遠で。
例によっていろいろ撮りました。
耐雷トランス箱。
こんなところで雷に遭ったら怖いですね。
クレストのラジアルは建設当時のもののようです。
ホロージェットの裏側も少し見えます。
まもなく左岸に到着です。
あのヘアピンカーブの途中に先ほどのビューポイント
が有ります。
左岸から右岸側を向いて撮ったところ。
制限水域でのルール
制限されているのは時間と速度ということでしょうか。
日の出〜日没まで。
君ヶ野ダムのプレートはこちらにも有りました。
工事をやっているようですが、正月は休みのよう
です。
クレストの脇に有るのはローラーゲートでしょうか。
矢印の道も気になりましたが、舟のインクラインも
良い感じに見えます。
天端からダム湖を見たところです。
矢印の場所。廃墟のようです。
この時点で見えてたんですね。後で写真を見て
気付きました。
霧山城という旅館で有名物件だったのですね。
この山の上には城跡も有ると思います。
さて、先ほど行ってみたいと思った道ですが、
ゲートがかかって行けませんでした。
展望良さそうかと思ったのに残念でした。
次には左岸下流側へ来ました。
ホロージェットバルブが展示してある側です。
でもゲートが有り、これ以上近寄れませんでした。
ホロージェットの放流。
間近で見たらもっと迫力を感じることが出来そう
です。
右岸を上流側へ来ました。
ここからもクレスト部が見えます。
バス停が有り、公園も整備されていました。
日本ダム協会から表彰状が出ていました。
離郷の碑が有ります。
慰霊碑にも手を合わせます。
では次に比奈知ダムへ向かいます。
日記の写真にある池の畔の家はどちらにあるのでしょうか?よかったら教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
返事が遅れましてすみません。
君ヶ野ダムとはおよそ関係の無い場所で単に前を通った
というだけです。廃墟かどうかもわからないので、明確
な場所は差し控えていますが、県道49号 甲南阿山伊賀線
沿いです。走っていたらまず見落とさない場所ですので
行ってみていただきたく。
引き続きよろしくお願いします。
よく拝見しています。
これからもよろしくお願いします。
ちょっと忙しくて更新滞っていますが、
引き続きたまに覗いてやってください。
ではまたよろしくお願いします。