来ました。
山登りと言うよりはハイキングのようなルートです。
登り始めてすぐに古代池に着きます。
越流部です!
道中、南河内方面が見えています。
PLの塔が目立っています。
馬の背の手前に展望台が有ります。
北の方面も見えます。
馬の背到着。
祐泉寺方面からの道。
まずは雄岳517mから。
二上白玉稲荷大神が見えます。
いつもならここでお金を払わなければなりませんが、
正月だからサービスか?
そして、忘れられがちな大津皇子御墓。
天武天皇の皇子です。
次に雌岳474.2mへ向かいます。
道中、当麻寺への分岐。
雌岳の上です。
元来た道をちょっとだけ外れて岩屋へ寄ります。
石窟や塔が残っていますが、詳しいことはわかって
いない岩屋です。
奈良時代の石窟寺跡です。
そして、その向かい側には、衝撃的な岩屋千年杉が
倒れているシーン。
岩屋の謎を唯一知っているかもしれないこの千年杉。
近年の台風で倒れたのだそうです。
千年杉の下をくぐる形になっています。
次に、石切場にも足をのばしてみました。
高松塚と書かれています。
古墳時代末期、高松塚古墳の石材に使用されたようです。
二上山は二千年前に大噴火し、これら石材となるサヌカイト原石
を噴出したのです。
近畿で発掘されている石器のほとんどがこの二上山のサヌカイト
で作られたと言われています。
山を降りて、竹内峠の駐車場所には竹内峠の下を
通るトンネル工事中に出てきた片麻状花崗閃緑岩
が有りました。