カテゴリ
ダム・発電所(334)
鉱山(62)
林道(59)
隧道(116)
(19)
鉄道(61)
その他(121)

2011年04月29日

万波取水堰堤・万波林道は久婦須川へ抜けるのか

R360打保から万波林道へ向かいます。
なんでか?
万波林道の終点を確認する為です。

岐阜と富山の県境に久婦須川第二ダムが
有るのですが、ひょっとして岐阜県側から
行けるんじゃないか?
そう思う人も居るんじゃないか・・・
そんな方々の為に、車での限界点をお伝え
しておこうと思います。
と言うことは、通り抜けられないわけですけど。
01.JPG

02.JPG

道中は岐阜県なのですが、富山県の
久婦須川の雨量観測局舎が有ります。
03.JPG

04.JPG

林道との分岐点にやって来ました。
左:河合方面、  右:万波林道です。
05.JPG

こちらが河合方面。
06.JPG

こちらは万波林道です。
07.JPG

あれ?林道 大谷線と書いてる。
終点の意かな。
08.JPG

万波林道を進むと、関西電力の「万波測水所」が
見えてきます。
09.JPG

10.JPG

万波側の左岸のよく整備されたフラットダート
を進みます。
11.JPG

万波川の左岸から右岸へと渡る、ほうの木橋近辺
に取水ダムが見えてきます。
12.JPG

13.JPG

これが「ほうの木橋」。
14.JPG

15.JPG

16.JPG

昭和60年竣工。
17.JPG

橋を渡ったところが正門。
18.JPG

もちろん立ち入り禁止です。
19.JPG

20.JPG

21.JPG

万波発電所への取水です。
22.JPG

ちなみにこれが、下流に有る万波発電所です。
しかしこの発電所に行くには、久婦須川第二ダム
よりもさらに上流に行く必要が有ります。
23.JPG

では、例の橋からダムを見たところ。
24.JPG

25.JPG

魚にとっても、乗り越えなければならない
段差です。
26.JPG

27.JPG

28.JPG

29.JPG

30.JPG

31.JPG

32.JPG

水路からの越流用でしょうか。
33.JPG

こんなところからも放流しています。
34.JPG

堰堤サイドに来てみました。
こちらにもフェンスがしてあります。
35.JPG

取水口ですね。
36.JPG

37.JPG

さらに林道を県境へと進みます。
38.JPG

ダムより先は、整備が怪しくなってきました。
39.JPG

こういう道が好きな人がいますからね。
40.JPG

人工的な物が出てきました。
41.JPG

42.JPG

万波(下)林道、と書かれています。
(上)と言うのも有るのでしょうか。
43.JPG

草は多いながらも、通るのには支障は
ありません。
44.JPG

斜面からの崩れが有りましたが、その上にも
道が付いています。
45.JPG

もう少し進むと・・
46.JPG

ついに行き止まり。
47.JPG

ここまでが車で来ることが出来る限界です。
48.JPG

歩いてなら、なんとなく道らしいのが有るような・・
49.JPG

この先、道は崩落しているようでした。
以上が、万波林道、車での終点の状況でした。
50.JPG

51.JPG

posted by Shimneti at 22:39| Comment(8) | 林道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
興味深いネタです。 でもこんな草ボーボーなダート道が好きな人なんて本当にいるんでしょうか??

その方、変な人ですね♪

今日、久しぶりにちょっとだけドライブに出かけました。 でも肝心のカメラを忘れてしまって、脱力しました。 あはは!
Posted by キリ☆ at 2011年05月01日 17:50
 
キリ☆さまこんばんは。

ちょっと二日ほど三重の山で遊んでいまして、
先程戻りました。返事遅れてすみません。
体力消耗して明日から仕事なのに全く自信無し
です。キリ☆さまは休めていますか?

ダート道が好きな人、 たぶんその人、変な人
と言われたらもっとよろこぶような人でしょ?
 
Posted by shimneti at 2011年05月03日 02:59
レポートありがとうございます。
飛騨市河合町・角川の国道360号線から国道471号線を通り楢峠を越えて上・万波林道をすりぬけ波高原に出て富山県の八尾町桐谷にある久婦須川(第一?)ダムに出てみたいと思っていました。が無理ですね、でも逆コースで久婦須川からどこまで岐阜県側に乗り入れできるのか?やってみたいものです。ちなみに久婦須川ダムへは富山市の楡原から林道で行きました、これはダートではありませんが数少ない東西を横切る林道です。
 
Posted by sankichi at 2012年09月11日 19:48
sankichi 様 ご来訪有難うございます。

久婦須川からどこまで岐阜県側に行けるか・・・
そうですね。 久婦須川第二ダムからさらに進むと
関電の万波発電所があるのですが、そこまではまとも
な道(ダートですが)でしたよ。
そこから先はもういきなり怪しそうでした。
久婦須川ダムからゲートで歩きになるので、時間の
関係からも深追いできておりません。崩落しているの
がわかっていたというのもあるのですが、また行って
みたいです。

楡原からの林道、 私も一度通って行きましたよ。

ではまた今後ともよろしく見てやってくださいませ。

Posted by shimneti at 2012年09月12日 02:29
いまさらながらのコメントですが・・・
私このルートを2009年9月に行ったことがあります。写真にあった崩落地点を荷物、前輪、車体と三回に分けて運んで越えましたがその後は完全なる藪でした。ただ、釣り人と思われる踏み跡は続いていました。
2〜3キロほどやぶこぎのあと県境の堰堤で道が突然復活しました。
コンクリート舗装の道を下ると久婦須ダム側のゲートがありました。
身体全体毒虫にさされ、枝葉で擦り切れ真っ赤にはれてしばらく苦しかったのも今では思い出です。
Posted by ちゃりん子 at 2012年10月03日 09:03

ちゃりん子さま いつもありがとうございます。

なんと! 行かれたのですか。

9月ならまだ相当な藪ですよね。県境のあの分岐に
出るんですよね?きっと。だから万波発電所の横は
通らず、上空をワープして久婦須川第二に着く、と
いうわけですか? 行ってみたいけど、いやぁ、
ちょっとあの雰囲気は行く自信が無いですよ。しかも
毒虫にさされるなんて、それも無理です。

ダム側のゲートに到着、ということは立派に踏破さ
れた、ということですね。・・でまた戻られたので
すか?

また他の前の記事でもいいので、情報くださいませ。

ありがとうございます。

Posted by shimneti at 2012年10月04日 00:07
早速のご返事ありがとうございます。
この時はJR高山本線の打保駅に車を置いて自転車で走り始めました。万波高原を経て同じように林道を下っていったわけです。
久婦須川第二堰堤の手前、新万波橋のたもとに林道はつながっていました。(というか、最後は川原に突然飛び出した感じでしたが)
途中は沢ごとに道がなくなり何回も自転車を担いで越えました。気合も抜けてしまい八尾からは電車で打保まで戻りました。
さすがにもう一度行く気はしないくらい疲れましたし、ほとんど写真を撮っていませんでしたので余裕がなかったんでしょうね。
同じような思いは富山のブナオ越えでも経験しましたがもうさすがにこのレベルは私には無理です。
しかし、私にとってはあの道を車で行くほうが信じられません。自転車は向きも幅も自由になりますが車は対向があったらそれこそ大変なことですし、溝とかにはまったらと考えると・・・
これからも色々と興味深い記事を読ませてください。ありがとうございました。
Posted by ちゃりん子 at 2012年10月04日 17:35

ちゃりん子さま ありがとうございます。


すみません、ちゃんと荷物、前輪、車体と三回に分
けて運んだ、と書かれたのに、読めてませんでした。
ってことは、ひとつの沢を越えるのに三往復もした
ということですか。そりゃぁ疲れますよ。

その前に打保から自転車で万波高原のあの坂を上がる
というのがすごいです。車でもわたしのおんボロ
だと黒煙はきまくりで、あえぎあえぎ登る感じです
から。自転車だともう林道入口でへろへろになって
ると思います。

ところで、ブナオ越というと、あの刀利ダムへ行く
道ですよね。あの道も結局行けたのは一回きりで、
そのあとはいつ行っても通行止めです。結構崩落が
進んでいるのでしょうか。また行きたいけど、一層
遠くなってしまっています。
あの道を自転車で行くと、遠いでしょうね。車でも
延々ハンドル回し続けてる感じですから。

ではまた引き続きよろしくお願いいたします。

Posted by shimneti at 2012年10月04日 20:57
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: