木ノ又谷への分岐です。
そこに蓮如窟が有るので訪れてみました。
親切な説明が有ります。
叡山の山法師から逃れて来た蓮如上人が
この先、山の上の洞窟に逃れてきたという
のです。ここ芋ヶ平の老婆がとても信心深
くて、三度の食事を運ばれた。
なんと素晴らしい。
老婆とのお別れの時に読んだ歌がこれです。
「恋しくば南無阿弥陀仏を唱うべし
我も六字のうちにこそ住め」
右に居るのがその老婆でしょうか。
えらい小さくて可愛らしいお婆さんです。
横顔です。アブがたくさんたかっていました。
林道沿いにあるトイレです。
仮設と書かれていますが、結構前からこの状態
だったように思います。
その横に廃屋っぽいのが有ります。
ここにも蓮如窟を示す碑が有ります。
南無阿弥陀仏です。
では蓮如窟へ向かいましょう。
木ノ又谷沿いの林道を行きます。
とても明るい林道です。
蓮如上人500回法要記念植樹。
500回法要!とても昔の話です。
やがて林道終点です。
終点の広場の真ん中に地中に降りれる穴
が開いています。
この下の川に降りられそうです。
蓮如窟へは、ここから先を歩きます。
らしき岩が見えてきました。
岩の上を歩く感じ。
どんどん高度を上げます。
上の方にほこらが見えてきました。
鐘が見えています。
ここが蓮如窟。
高さ4m 幅2mの円錐洞で白色の石灰岩より
なっているとのことです。
ちょっと入ってみたかったですが、やめて
おきました。(当たり前です。)
わらじにも「南無阿弥陀仏」。