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2011年04月22日

高倉谷川石積堰堤

冠山へ上がる高倉林道へ進む途中、こんな
看板が立っています。「堰堤」の文字に反応。
以前は無かったように思います。
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林道をしばらく進みます。
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分岐があります。
ちゃんと看板が立っていて迷うことは有りません。
いや、やはり昔はこのように親切な看板は無かった
ですね。有れば気付くと思います。
整備してくれたのでしょう。
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「西高倉砂防」と呼ぶようです。
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ここから数百mで行き止まり。
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行き止まりに見えますが、よく見ると川へ降りる
道が付いています。
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斜面を降りる途中に石積が見え始めます。
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かなり大きめの石を積んであり見応え十分です。
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堰堤左岸に何か石碑のようなのが見えます。
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望遠で・・やはり記念碑と書かれています。
行ってみましょうか。
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車まで戻り、今度は上流側を目指します。
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先人達が要所にはロープなどを仕掛けてくれて
いますので、難なく進むことができます。
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堰堤上に到着です。
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記念碑にも対面できました。
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車で林道までもどり、その林道を更に進むと、
「谷中砂防」と書かれた場所に着きました。
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これは堰堤が道沿いすぐに有るのでわかりやすい
です。
24.JPG

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さらにもう少し林道を進むと、「大成口砂防」と書かれた
場所に着きます。
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これも道沿いです。
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上流側を見てみると、なんだか橋がかかっているのが
見えます。
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林道を進むと、橋の横に着きました。
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この先には4つ砂防が有るようです。
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H鋼を横にしたような橋を渡って山道へ
進みます。
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ちょっと進むと・・・
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一つ目の砂防が見えてきました。
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ロックフィルが越流しているみたいに見えます。
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堰堤上部です。
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さらに上流側に近代の砂防が見えます。
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しばらく進むと、石積みの堤防があらわれ、
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二つ目の砂防に着きました。
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ここにも記念碑が有りました。
明治三十五年度と読めます。
そんなに古いのか・・・
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堰堤上流側にぬるぬるに滑りやすい橋が
かかっていて、さらに進みます。
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しばらく山道です。
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山道と川が離れて高度を上げていきます。
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山道もちょっと足場の悪い箇所が有りますが、
非常によく手入れされている様子です。
誰かがやってくれているのですね。
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やがて木々の合間から三つ目の堰堤が
見えてきました。
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山道はここで終わりのようです。
あれ?四つ目を見落としたような・・・
51.JPG

52.JPG

堰堤上から下流を見たところ。
53.JPG

上流側は川の流れすらわからないくらい
鬱蒼としています。
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車に戻り、さらに林道を進みます。
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56.JPG

林道は突如終了。
引き返します。
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posted by Shimneti at 00:45| Comment(9) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(゚∀゚*) おぉ!! これは、たまりませんね♪
Posted by キリ☆ at 2011年04月22日 04:10
 
でしょ? きっと好みですよ。

探せばまだまだ良い場所はいっぱい有るん
でしょうね。
 
Posted by shimneti at 2011年04月23日 07:42
初めまして。 私はこの堰堤のある地区の出身です。 先日初めて堰堤を見に行ってきましたが、私は怖くて第一〜第四はとても行く勇気がありませんでした。
先人の知恵のほうが現代より自然と共存していると感じた次第です。
最後の行き止まりのところに少し手前に平らなところがあったと思いますが、昔はそこに村があって昭和40年代頃に廃村となった場所です。
Posted by カズ at 2014年08月23日 16:16
すみません、書き忘れましたが、廃村となった村は「高倉村」で、看板があるところは「瀬戸」というところです。そしてここよりちょっと手前のところに「赤谷砂防堰堤」というのもあります。ここは九つの石積み堰堤があります。
Posted by カズ at 2014年08月23日 16:24
カズ様 有難うございます。

ご出身とのことで、コメント頂き感謝いたします。赤谷川にも大きい
のが有るのですね。高倉峠への道はよく利用しましたが、赤谷川へ
入ることが無かったので知りませんでした。また訪れたいものです。

「先人の知恵のほうが現代より自然と共存している」まったく仰せの
通りだと思います。 しかも頑丈でいまも現役で活躍しているところ
がすごいと思います。思い入れや情熱が現在とは違うのでしょう。
いまも情熱をもって施工されているとは思うのですが、時代が安く、
早く、合理的に、などを求めすぎているのかもしれないです。
大切にしていかないといけないですね。
ではまた引き続きよろしくお願いいたします。
Posted by shimneti at 2014年08月24日 12:54
私は、高倉川砂防、赤谷川砂防の宅良地域(昭和時代の宅良村)の住人です。
コメントの、この地区の出身の方、怖がらずに知人にご紹介ください。

高倉川砂防、赤谷川砂防についての行事情報は以下のURLから時々紹介されます。ご参照ください。
http://www.geology.co.jp/kankyo/index.htm
Posted by kobiki jiji at 2016年02月11日 19:28
コメント有難うございます。また情報も有難うござい
ます。面白い活動を積極的に情報提供しているところ
がすごいと思います。

最近、住んでいる場所が遠くなったこともあって南越
前までなかなか足をのばせていません。赤谷川もまだ
行けていません。宅良地域にお住まいとのこと。昔に
比べると開発著しいですね。21世紀に入ってそま山
トンネルも開通したしホノケ山の下も貫通したことだ
しまた訪れたいと思っております。引き続きよろしく
お願いします。
Posted by shimneti at 2016年02月11日 23:16
「高倉砂防西高倉堰堤」看板にもっとも近い瀬戸住民です。
昭和時代の宅良住民と知りMailしました。
私は、先人の「事業・知恵」を守る活動に少しだけ参加しています。この様にブログに取り上げてくれ大変うれしく思います。
「砂防堰堤の看板」は冬季取り外す為、今年の春2019年4月6日「取り付けました。看板が役に立つ事を知りうれしく感じました。
Posted by 伊藤利憲 at 2019年04月08日 19:57
伊藤利憲様、書き込み頂き有難うございます。
看板の前にお屋敷が有ったように記憶しております。
私は宅良地区の住民ではないのですが、上記、頂いている
コメントの方々にこの近辺にお住まいの方やご出身の方、
そして今回ということでお三方から情報を頂き、大変恐縮
しているところです。
この看板の筆跡など、かなりの思い入れのある看板であると
思いましたが、冬季外され管理されているとは、これまた
すごいことですね。雪は多い場所かと思いますが、今年は
少しましでしたでしょうか。
三重に転勤になってからはちょっと足が遠のいてしまって
いて、赤谷川のほうもまだおうかがいできておらずですが、
そうやって地域の方々に守られていると思うと、またぜひ
訪れたいと思います。有難うございます。
Posted by shimneti at 2019年04月09日 05:55
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