方面への抜け道です。
池田温泉から桜の名所:霞間ヶ渓方面への抜け道
と言えば、県道53号梅谷越えか、最近では円興寺
トンネルを抜ける、と相場は決まっていたのですが、
円興寺トンネルは円興寺側がすぐに拡幅できそうも
無いので、もう一本掘ると言う算段か?
自分はあえて山道の県道53号を愛用していました。
ある日、池田温泉側にトンネルが出来ているのを
発見しました。
と言いましても、もう殆どできかけ・・・に見えます。
2007年5月26日のことです。
もう貫通は終わって休んでいる感じがしました。
この大発見の次の日、トンネルの反対側を探しに
またやって来ました。
2007年5月27日のことです。
トンネルの坑口らしきものは見つかりませんでした。
2007年6月4日 池田温泉側を観察しに来ました。
ほほう・・「梅谷トンネル」と呼ぶらしいです。
確かに・・
廃トンネルに入る時いつも気になるのが酸素
です。
折角の看板が・・草に埋もれています。
なんとなく全体像がわかってきました。
総延長2156mのようです。
で、今見えている坑口が池田工区1656mのようですね。
2008年8月31日 おれらモレラに行く。
ついでに見てきました。
梅谷トンネルの垂井側です。
工事が始まっていました。
ダンプが並んでいます。
なんとか隙間から・・・
2008年10月13日、あらためてやって来ました。
垂井側の坑口です。
総延長は2156mで、 2007年までに池田工区
1656mが既に掘られています。
垂井側を掘っているのは残りの500m:垂井工区です。
工期はH20年3月19日〜H22年6月30日
工事費は7億5千3百万円です。
この日の時点で、500mの内の坑口から170m
付近を掘削しているとのことでした。
工事ゲートまで来ました。
工事概要が掲示してあります。
かなり詳細に書かれていて楽しめます。
では工事現場の見える場所へ。
垂井側坑口です。
全断面スチールフォームです。
ダンプカーが出てきました。
重ダンプトラック30tがやって来ました。
ここで向きを変えて・・・。
バックで入って行きます。
なんとか中が見えないかな?
これが限界です。
しばらく見ていると、
先ほどの重ダンプトラックが出てきました。
積み荷が有ります。
いつものように53号を抜けて池田温泉側へ
向かいます。
こちら池田温泉側坑口は静かなものでした。
2008年11月24日 ちょっと夜にも立ち寄りました。
2009年7月26日の様子。
随分出来てきました。
月日が流れ、2010年10月11日、既に開通
していました。
たくさんの車が走っています。
垂井側坑口です。
「梅谷片山トンネル」と言う名前になったようです。
トンネルも通ってみましたが、あえて愛すべき
旧道を走って池田温泉側に来ました。
池田温泉側坑口です。
池田温泉側坑口。
交通量が多くて、この瞬間がなかなか撮れないです。
銘板を望遠で。
読めるかな?