思っていませんでした。
LED LENSER P7
確かにLEDライトは好きだけれど、LED
に5千円もかけるのもなぁ・・・
閃やドミネーターで結構満足してるしなぁ・・・
乗り気でなかったのは事実です。
ネットだと安い!と友人にそそのかされて
まぁいいか・・と入手しました。
でもいざ手にしてみると、なかなか良い、
なのです。
明るさといい、配光といい、他のと比べて
値段の差以上のものが有り大満足です。
そして人間、一度良い物を手にしてしまうと
もう他のがショボく見えてしまうのが不思議。
もう他のはあまり使わなくなってしまいそう・・
・・と最初は思ったのでした。
ギフトボックスはちょっと期待はずれでしたが、
捨てるにはもったいない感じ。
でも普段これに入れて置いておこう、なんて
言う代物ではありません。
で、やはりドイツ製ではありません。
MADE IN CHINA
まぁ知ってはいましたが・・・
添付の電池はロゴ入りですよ。
側面のレーザーマーキングは浅め。
配光は、抜群に良いです。
ドミネーターのDC−100Fだとこうです。
良いと思っていた閃ですらこんな感じ。
スポットでも真ん中が均一でいい感じ。
ドミネーターのスポットはかなり狭い感じ。
閃のスポットは狭過ぎず好きです。
トンネルや鉱山の中だとこの方が良い・・
200ルーメンは、ワイドでも抜群に明るいです。
でも5分連続点灯しているとドミネーターDC−100F
の120ルーメンと明るさが変わらなくなってしまう・・・
電池を新しくしてみても同じ・・
実はドミネーターのDC−100Fはもっと顕著なんですが
熱くなると光量が落ちてしまうみたいです。
冷ますと元通りになります。しかし現在室温17度なの
で、いささか心配です。
ちなみにDC−100Fは5分も連続点灯させると
色までちょっと変化します。
取扱説明に関しては、もう物足りんの一言。
知りたい事の殆どは書いていません。
レンズは、とりわけワイドの時は格好いいです。
スポットではロゴは隠れてしまいます。
ちょっと開けてみましょう。
ほほう、ロゴは横に書いてあるわけですね。
レンズもきちっと固定されています。
これ外すのはやめておきました。
テールスイッチ。
1回押すとパワーモード。
もう一回押すとセーブモード。
どの位置からも 半押しでブーストモード。
残念ながらブーストモード固定は出来ません。
セーブモードは、テントの中での常夜灯には
良いかもしれませんが少々暗いです。
パワーモードとセーブモードの間が有れば
良いのに・・と思います。
つつの奥。
基板に半田が敷いてあるのが少々ショボいですね。
電池ケース。
マイナス側のバネには金メッキが奢って
あるのに、プラス側は基板に半田敷きです。
実際、買ってすぐに電池を放りこんでの
初点灯・・・ドキドキワクワク。
でも点灯しなかったのでした。電池をくるくる
いじくり倒して、やっと点くようになったの
でした。
何で3極なのでしょう。
さらに電池ケースとテールスイッチが
分かれます。
テールスイッチ側。
ダイアフラムのようになっています。
ナイロンケース付きです。
この一週間、夜山、夜ダム、夜隧道に連れて
行きました。
昼間は仕事でも使用。
満足しているようで、何か物足りない感じがします。
それはやはりランタイムです。
公称3時間なのですが、私の使用する安物の
アルカリ電池ですと、気持ちよく使用できるのが
1時間ちょっとです。
エネループでも1時間半程度です。
セーブモードだと公称50時間なのですが、
これはちょっと暗めです。
せめて10時間程度持つような明るさ設定が
あると非常に良いのに・・と思います。
これを持ってから、閃やドミネーターがおもちゃ
のように見えていました。
しかし入手して約一週間。いつの間にか閃と
ドミネーターに回帰している自分なのでした。