かつてこの上流に有った発電所の拡充の為に
昭和の初期に出来た発電所です。
おしゃれな外観です。
2007年に通りすがりに撮ったので、あまり良い
アングルの写真が有りませんでした。
この発電所の上流に取水堰堤が有ります。
名前は何て言うのでしょう。
有ったあった。 単純に「小泉ダム」という
らしい。
釣場案内の看板にも小泉ダム、と有ります。
周辺の看板は貴重な情報源です。
宇治川電気(株)が近江水力電気(株)を合併して
出来た小泉発電所ですが、現在は関電の管理です。
道中には蝉合峡谷の碑が有ります。
明治の道、蝉合道が出来、さらには水力発電
が出来、いろんな歴史とともに歩んできた峡谷
なのですね。
奥伊吹へ向かう県道沿いに有るのでとても
アクセスが良いです。
川を渡る橋へ降りていくことができます。
向かって右の越流部分から魚道にかけて
比較的新しい感じです。
補修されたのでしょうか。
過去に出かけた写真を探そうと思いましたが
銀塩なので、探すのが面倒になってしまい
ました。
デジタルでもっとも古いのが2004年8月
でしたが、この時にはすでに綺麗なコンクリート
でした。
さて、下流側にも放流施設が見えます。
グリーンの橋の上から真向で撮れるのですが、
広角が無いので全部収まりません。
橋を渡り右岸側へやってきました。
堰堤横には建物が有ります。
近寄るとセンサーライトが点灯しました。
小泉発電所えん堤詰所
と書かれていました。
橋より下に有る設備へ向かいます。
ここから見る下流側です。
蝉合道はどんな感じだったのでしょう。
マムシもクマも居るようです。
ゲートの操作用ハンドルが見えます。
上流側からの撮影
取水部をアップ
それでは帰路につきます。