再び北上して、この久婦須川沿いを
下流から上流へ上がって来ました。
前回来たのはもう20年前。なんとなく
ダムにでもなるのかな、という感じでしか
ありませんでした。
でもどうです。この立派な姿。
クレストに非常用が4門、常用が3門。
奥にきりたに湖が見えています。
右岸、堰堤サイドへ上がってきました。
橋の名前がわかるようになっています。
徳山ダムにも有ったな。
ここからの上流側の眺め。
取水。
管理棟周辺です。
久婦須川ダムの碑 を見ると・・・
ダムの形になってました。
やるね〜。こりゃ面白いわ。
ガイドマップも充実していて、観光を意識
していますね。
でも、ここまでの道は良いとは言えません。
住まない私にとっては道を良くして欲しい
とは思いませんが・・・
天端道路。
歩いて通ることができます。
天端を背にして振り返り。
下流を見下ろします。
久婦須川発電所が見えています。
出力3100KW。
公園もきれいに整備されています。
後で下流側にも行ってみたいと思います。
ダムの横顔です。
では天端を歩いて行きます。
川はすぐに曲がっています。
非常用からも越流したら凄いことになる
んでしょうね。
左岸近くにやってきました。
ここからの眺め。
下流の富山の海は随分先です。
左岸から天端を見る。
左岸側道路。駐車場もあります。
きりたに湖は一周できるのです。
駐車場から。
ダム湖側を見ながら天端を戻ります。
舟が出てくるところ。
遠くにはアーチ橋も見えています。
右岸に戻ってきました。
以外や大きい。
高い位置にホイストの鉄骨が有ります。
ここからのダム湖の眺め。
真ん中はゲートレスですね。
下側の常用はもう少しで放流水位。
取水のスクリーン。
先ほど見えていたアーチ橋を越えた所にも
駐車スペースが有り、公園になっています。
ここはト谷に掛かる橋で1億年以上も前の化石
アンモナイトが見つかるようです。
今までみつかったことのない新種なので「キリタニ」
と名付けられたそうです。
もう少し上流に進むと、円筒のような建物が
出てきました。
北電の久婦須川第一発電所です。
久婦須川ダムが出来て建て替えたか?
水圧鉄管。
この先は、右岸東側へ延びる林道沿いからの
取水と、桐谷林道の先にある久婦須川第一
取水ダムです。
ちなみに久婦須川第一取水ダムはゲートの
かかった林道の数km先に有ります。
久婦須川第二発電所の左側に取水堰堤が
有ります。
外観をぐるりとまわります。
いいですね。
ルパンに出てきそうなお城のようです。
よく似ている宇奈月にある新柳河原発電所は
もっとお城のようですね。
こちらは関電です。
桐谷林道との分岐のところでダム湖岸の道は
左岸になります。
写真の左の方へ行くと、久婦須川上流になり
ます。
左岸を進んで、
下流側へ降りてきました。
さすがは雪深い場所。冬季歩廊が有ります。
がっちり、シンプルな感じです。
久婦須川発電所への道です。
富山県営の久婦須川ダムに、日本海発電株式会社の
久婦須川発電所です。
ここから先には入れませんので、堰堤に
触れることは出来ません。
発電所のゲートの前から見上げます。
よく整備されている公園です。
ダムを見ながらお弁当を食べるのが良いです
かね。
私の古い人文社の地図には載っていなくて、
久婦須川ダムが出来ていることをまったく意識
していませんでした。
思わず得した気分になりました。
さて、これから滋賀へ帰らねばなりません。
一応桐谷林道のゲートはこんな感じです。
この先は、見所たくさん。
・久婦須川第一取水ダム
・久婦須川第二発電所
・久婦須川第二ダム
・万波発電所
が有ります。
でもゲートがかかっているのです。