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2011年01月07日

充電器 BQ-CC08買った

超どうでもいい話題・・・
おのれが勝手にしとけや、的な話です。



泊まりがけで山などに行くときの重要な
お供のこと。

単3、単4充電池の充電器です。

ここ数年はキムラタンのQEC-F20。
充電池の好きな人のあいだでは有名な
充電器です。キムラタンはもう製造をやめ
ているので、いまさら何よ、と言う感じ。
01.JPG

かなりどうしようもなくなった充電池でも
がんばって充電してくれます。
殆どの家電メーカが採用している方式とは
異なってクイックエコという方式を採って
います。
電池を1〜4本まで10秒単位で交代して
充電していきます。

充電電流は1本あたり最大4Aという大電流
を流す為、メモリー効果が出ない、と言うの
ですが、そこはなんで?ということにしておき
ます。

しかしこの充電器・・・いささか問題が有りまして・・
満充電の検出が甘い。
02.JPG

エネループのような電池の場合、真新しい電池
と、使い込んだ電池ではまぁまぁちょっと満充電
検出が甘いな、と言う程度なんですが、真っさら
から20回程度使い込んだ辺りで、急に超甘々
の検出ですぐ充電を終わらせてしまうように
なります。
また1本だけ充電する時と4本充電でも満充電
検出が違った結果になります。
おそらく10秒単位で充電を切り替えるのが電池
の電圧が安定するにはちょっと早いのかもしれ
ません。
こういったことが前もってわかりゃいいんですが、
カメラに入れて山まで行って悲劇、なんてことも
有ります。
03.JPG

そこで、追い充電する為にいろんなのを持って
行くのですが、まずこれ。
ソニーのBCG-34HRD
充電が電池個別にLED表示される。
リフレッシュがとても早い。
単4を4本同時充電できる。
と、良い点も有るのですが、使いづらい点も
あります。とにかく電池チェックが厳しい。
と言うより厳し過ぎ。
ちょっと長いこと放たらかしたな、と思ったら
もう充電できません。
リフレッシュでもチェックで引っ掛かってしまうのです。
お供にはちょっと不安な点が有ります。
04.JPG

で、あるいは、サンヨーのNC-MR57。
これも充電が電池個別にLED表示される。
リフレッシュ機能が有る。
と良いのですが、単4が2本しか充電できない。
電池チェックはソニーほど厳しくはないのですが
そこそこ厳しい。
しかも電池チェックではじかれても、表示は
見かけ上充電完了したように見えることが
多い。
と、これも少々不安なのです。
05.JPG

ソニーにはこんな面白いのも有ります。
液晶表示付き。BCG-34HRME
性能は上記BCG-34HRDとほぼ同じですが、
リフレッシュ時に残量が液晶表示される
のが面白いです。
やはり電池チェックが厳しい。
06.JPG

さて、旅先での問題の解決には・・・
昔のソニーの充電器はかなり無理難題を
聞いてくれることを発見しました。
BCG-34HLE。4個持っています。
でも製造時期には注意です。
写真に3個写っていますが右端の1個だけ
は仕様が違います。外観もよくみれば違います。
同じ時期に購入はしたのですが、右端のは
新しいようです。
左の2個はパルス充電でもなさそうで、連続
してだらだら充電している感じです。
どんなにへばった電池でも充電してくれます。
満充電を検知しているのかどうかもあやしい
感じです。充電が出来ていようがいまいが
だいたい7hまでずっとLEDが点灯したままです。
07.JPG

ところが右端のは最近のソニーのと同じように
ダメ電池を厳し目にエラー検出します。
LEDも充電し終わったら消えるようです。
このように同じBCG-34HLEでも新しいのはただ
の充電し終わるのが遅い安もんの充電器という
イメージですが、古いのは頼もしいかぎり・・・
充電時間は遅いですが、とにかく何でも充電
してくれます。しかも単4×4個同時充電でき
ます。
・・と言うことはネックは7hもかかる充電時間
と満充電がよくわからないことになります。
08.JPG

そこで行き着いたのがこれ。
パナのBQ-391
BQ-390の後継機種ですが、LEDが個別に
付いているのが大進歩。
パッケージには「ていねい充電で弱った電池
も回復」などと書かれています。
もともとBQ-390でもダメ電池も頑張る部類
でしたが、LEDが1個なのとリフレッシュが
無い為使っていませんでしたが、これはなか
なかいけそうです。
難点は、単4が2個しかダメなこととリフレッシュ
が無いことですが、リフレッシュは旅先では
必要ありませんし、単4はBQ-391を2個持って
行くことで解決していました。
つまりは、キムラタンとBQ-391×2個。保険に
BCG-34HLE古いほう。
09.JPG

随分引っ張りましたが、やっと本題。

パナが2010年11月これを投入してきました。
BQ-CC08

単に単4も4個同時に充電できるのが
大きな改善だと思うのですが、もう一つ
今までと違う点が有ります。
それはLEDの表示のさせ方。

パナの今までは、充電中はLEDが点滅。
充電終了時はLEDが点灯しっ放し、でした。
BQ-391の場合最初の2秒の診断時は
LEDが早い点滅。そして充電中は遅い点滅。
充電終了時はLEDが点灯しっ放し、でした。
10.JPG

ところがBQ-CC08では
最初の2秒の診断時にLEDが早い点滅。
充電中はLEDは点灯しっ放し。
充電終了時はLEDは消灯。
最初の診断時以外はサンヨーやソニーと
同じようになりました。
確かに充電終了時に消灯している方が
省エネなイメージです。
11.JPG

その他、充電時間はBQ-391と全く変わり
ません。
単4が3〜4個の時の時間が新たに書かれて
います。
12.JPG

posted by Shimneti at 02:30| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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