完全寝坊です。
山で仕事をされる方なのか、山菜採りなのか、
二人組の方の集合場所だったようで、その話し声
で目覚めました。
背負子を背負って軽々と山の斜面へ消えていきました。
明るくなってみると周囲の様子がよく
わかります。
こんな所で一晩明かしたのでした。
扁額の文字は読めませんが、ここは昔通ること
が出来た鳥越隧道です。
知らぬ間に廃になっていました。
望遠で向こうを見ると、蝙蝠が飛び交っていました。
かなり崩落が進んでいるようです。
だから棄てられたのでしょうか。
崩落はしているものの、閉塞はしていないのです。
修復すれば使えるのに、と思ってしまいます。
蛇が泳いでいました。夜中にあらわれなくて
良かった・・・
向こうまであと少しですが、靴では進めなくなって
います。
また来ないとね。