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2010年08月06日

鹿背山トンネル〜大仏線も

幻の鉄道、大仏線。
実質9年の短命は、確かな足跡を残している
だけに、鉄道ファンの心を引くのかもしれませ
ん。
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この分かれ道の左側は、大仏線が通っていた
場所なのです。

もう20年近く前、大阪の実家に帰るのによく
回り道して通っていた場所です。
この下に有る旧関西線の鹿背山トンネルの跡
は、車に乗っていてもわかる・・・
と、Mr.D.Tに話したところ、 そんなはずがない
と。
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それもそのはず、こんなに鬱蒼としていました。
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これを降りるのは大変です。
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全く前の見えない中を降りていきました。
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なんとかなるものです。
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まるで、川沿いの土手から川へ降りてきた
感じです。
水が流れていました。
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トンネル前からすぐ草むらになってしまう為、
引きの写真は撮れません。
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こんな草むらに二度と来ないでしょうから、
周辺を撮影しておきました。
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トンネルは水没しているので坑口前にすら
まともには近づけません。
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一応鍵がかかっていますが、誰も来ないでしょう。
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とても湿った感じです。
向こう側、加茂側の坑口へ無事貫通している
ようです。
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坑口前の水たまりには一杯虫達が居ました。
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まるで川の中に居るみたいでした。
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よく方位磁石を見てから、加茂側坑口へ向かいます。
方向としては、分かれ道の間のあたりに抜けている
のではないでしょうか。
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加茂側坑口はネットでもあまり見かけません。
きっと行きにくい場所だ。
覚悟はしていました。
長靴は必須だな。
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予想通り、川の中です。
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なんとなく、見つけましたよ。
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わかりますかね?
あの奥・・・
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近づいてきました。
ものすごく良い天気でしたが、ここは暗いです。
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随分埋もれています。
中は全然大丈夫な感じでしたから勿体ない
ですね。
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ここも引きの写真は撮れません。
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ここも二度と来れないでしょう。
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ここも鍵の意味は無いと思いますがね。
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向こうに見えているのが、先ほど行った場所です。
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橋が架かっているところまで来ました。
橋の上です。
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粋な看板です。
「罰が当たるように」だったら、恐ろしいですね。
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結構年季が入っていそうです。
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橋には、一定の間隔で穴が開いていました。
柵でもあったのでしょうか。
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橋の右側に鹿背山トンネル、加茂側坑口が有ります。
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このあたりを歩いていると、ちゃんとほら
大仏鉄道遺構めぐり・・・
とあります。
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キャンブックスの表紙にも有った鹿背山アパットメント
です。
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この質感が良いですね。
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ついでに観音寺の方も行きました。
奥に見えるは大和路線です。
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46.JPG

おっ!電車通った。
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もうひとつ有りました。
ゲートが出来ていました。
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posted by Shimneti at 22:34| Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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