今度はシーズンに入ってから、二軒小屋に泊まら
せてもらい、東俣、西俣、と大井川源流を目指したい
ものです。
さて、なんやかんやで、もう22時半です。
怪しい夜の時間になりました。
赤石、田代ダムの帰りに井川駅から先に眠る
廃線跡に立ち寄りました。
ここは堂平駅だった場所です。
本当はこんなついで ではなく、明るい時に来たかった
です。
井川から堂平までは廃線跡。
中電さんが1954年井川ダム建設の時に開業
させた専用鉄道です。
その後大井川鉄道に移管されたので、この堂平
が本当の終着駅となります。
線路はちゃんと有るようです。
廃止されたのは1971年なので約40年経ったという
ことです。
この右が線路の終点となっているのですが、
真っ暗で見えませんね。
駅前の東屋の有る場所です。
まぁ突然ですが、2006年8月に行ったので、
その時の写真です。
同じような場所から東屋を撮ったものです。
終点は草ぼうぼう。
線路がかろうじて見えます。
分岐しているの、わかりますかね?
東屋からフェンスへ向いて撮ったもの。
ちょっと歩いてみることにしましょう。
ポイント有り。
東屋横。
駅を出たら右カーブ。
標識柱もポツンと・・・。ちょっと淋しい。
早くも草ぼうぼうの中からダム湖が見えてきます。
線路は草は少なくて、一定の手入れはされている
ようです。
有り難いことです。
まもなく左カーブ。
石積みが雰囲気を出しています。
蜂がぶんぶんうるさいです。
ダム湖が随分みえるようになりました。
トンネルが出てきました。
いい感じです。
振り返り。
線路は続きます。
石がごろごろし始めました。
もうそろそろ井川駅付近のはずです。
終わりが近づいてきた感じです。
第二西山隧道の東口に到着。
たしかここから井川ダムへ行けるはずです。
入ってみたくなる衝動を抑えるのが大変。
もし抜けたら現役の駅へ入ってまうからなぁ。
梯子がかけてありました。
シャッターの調子でも悪かったかな?
元来た道を戻ります。
森林軌道のようです。
まもなく堂平到着。戻って来ました。
ここが終点だと思ってましたが、もっと先まで行っていた
ようです。
この向こう側に流木チップを積んである広場が有りました。
きっとこの辺まで貨物が来ていたのでしょう。
さて、井川ダムまで車でまわって来ました。
展示館裏。
この向こうが先ほどの第二西山隧道の横へ抜けている
と思われます。
これが第二西山隧道の西口ですよね。
井川駅は標高686mもあるんですね。
あまりゆっくり見れませんでしたが、井川五郎もちょっと
撮りました。
私もできるものなら、廃線後の堂平はもちろん、旧白樺荘ー井川間を歩いてみたいものです^^;
それにしても精力的に活動なさっているようですね。
距離から割り出した所要時間はおよそ徒歩5時間。私の場合は体力が続くかどうか心配なのですが、来年は・・・・・・。
ハナ様、 ご来訪有り難うございます。
旧白樺荘−井川間を歩く・・面白そうですねぇ。
20km以上有りそうですから、やはり5時間は
かかるでしょうね。
この前は田代堰堤まで行きたかったので、畑薙
第二をゆっくり見ませんでした。
下流の川にかかっている橋はどうなっているか、
とか、また私も見に行きたいです。
またお時間の有る時でも、当ブログへお越し下
さいませ。