この道です。
多少荒れている所は有るものの、全部車で
上がれます。
林道として現役なんですね。
看板は・・・
道の真ん中に残っていました。
ちょっと寂しいですね。
今回はさわりませんでした。
ゲートまで車横付けです。
変わらぬ風景が広がっています。
今回は残っている建物を中心に見ていきたい
です。
その前にパノラマにしてみました。(露出AUTOにしてしまいましたが・・)
例の破砕機ももちろん残っています。
ボーリングの刃のようなのも有りました。
破砕機の横のあの危険なマンホールも、
危険なままになっています。
マンホールの隙間から覗いたところ。
よく考えたら、あの坑道と思っている坑口の先は
ここにつながっているのでしょうね。
破砕機の下は、この坑道を通じて、コンベアに
つながっていたのでしょうか。
航空写真で見たら、やっぱりという感じです。
斜面に向かって佇んでいるコンクリートが有りました。
正体は危険物倉庫でしょうか。
坑口も相変わらずの状態です。
安全第一
サイロのようです。
枯れ木と動物の糞で一杯の階段を上ってみます。
中は以外と綺麗でした。
しかし隣の部屋は床が抜けていました。
危ない・・
倉庫のような建物。
下まで10mは有るかと思われるキャットウォークは
ちょっとこわくて歩けませんでした。
ちょっと下にある小屋まで行く階段。
階段自体はまだしっかりしていましたが、降りようと
すると階段ごと倒れそうでしたので断念しました。
枯れ草を縫って石積みにつかまりながら回り込んで
来ました。
搬石班と書かれています。
中はスラブもちょっとたわんできて傷んでいます。
さらに下側の建物です。
草木が邪魔でなかなか近寄れません。
なんとか近づきました。
ここから後谷の村が見えています。
あの砂防のようなのも出来上がっているようでした。
何か変わった形ですね。
また近くに見に行きたいものです。
ここから先は、荒涼としていますが、植物が
生えてこようとしているようでした。
なにか騒がしく鳴いていると思ったら、蛙たちでした。
実にたくさんいます。
ここから上を見上げると、不思議な古城のようでした。
再び上に戻ってきました。
おっ、坑道か?と思いましたが、
2,3mでおしまいでした。
この場所もこれでおしまいでした。
現役時はこの先も道になっていたのでしょうか。
そんな雰囲気も有ります。
一日中ここで遊んでいたいと思いながら、
お別れです。