鉱山へ行くトラックが通っていたルートです。
全くだれも居ません。静かなものです。
あまりにも静かですっかり気に入りました。
しばらく歩くと鉱山のものらしい看板が見えてきました。
破片を並べてみました。住友セメント多賀鉱山です。
麓にも同じ名前の鉱山があります。
さらにしばらく進むと、全く閉める気の無いゲートが出現します。
ここから入る人は殆ど居ないのでしょう。
鉱山跡到着です。
壮大な眺めです。
この場所での高低差80mだそうです。
中高層の限界31mの2.5倍もある高さです。
麓の木がちっちゃく見えますね。
殆ど断崖になっていますが、右上にベンチカットの
階段跡が残っています。
荒涼とした風景です。
コンベアー跡が有り、
その先には坑道が続いているのでした。
でも簡単に近づけそうにありません。
至近距離までは来れるのですが、どうしても降りられません。
こんな近くで断念するはめになり残念です。
何気なく近寄って行ったその小屋の中にはとてつも
なくでかい破砕機が居ました。
写真だと迫力ゼロですが。
とにかくでかい。
このチェーンもそこいらでは見かけないゴツさです。
写真だと迫力ゼロですな。
何か比較するものが要りますよね。
こんなところに隙間の開いたマンホールが・・・
危険きわまりないです。
隙間の下は・・かなり深い。
さて斜面ですが・・・
80mの断崖には親切にもシートベルトのようなロープ
が設置されていました。
これを借りてちょっと登ってみましょう。
下界が小さくなりました。
下を振り向かない方が良いです。
シートベルト状のロープの場所に色を付けてみました。
後谷の村が見えています。
05年8月に砂防工事で前に進めなかったあの場所
です。
そして、2010年3月20日、イワスを再訪しました。