「むしやま」と読むんですよ。
明治に出来て、昭和30年代まで使われていた
のでしょうか。
夜中は当然見えません。
家から近いので、よく通るには通るのですが、
北側坑口に近づいたことがありませんでした。
北側坑口。
真ん前に東海道本線が通っています。
線路を渡れば、いとも簡単に坑口に到着
できるのですが、本物の鉄っちゃんである
Mr.D.T.氏から、線路への侵入は犯罪だ
と強く言われていたので、渡っていません。
従順です。
なんでも、ここは最初は切り通しだったそう
です。なのに、切り通したばっかりに龍神
の恋路を邪魔してしまった、ということで、
後から蓋をして、トンネルにしたのだそうです。
ロマンチックな話じゃないですか。
これだけ鬱蒼としていると、線路を渡ってもブッシュ。
ですね。
線路を渡るのは犯罪だからと言って、
東北部浄化センターの工事現場に入るのも
どうかと思いますが。
ま、同業者ということで、ちょいと挨拶して
工事のおじさんの冷たぁ〜い視線を尻目に
やって来ました。
2005年10月のこと。
なんて事でしょう。埋もれる寸前ですよ。
でもよく見ると、埋もれないように配慮して
いるようでもあります。
入りたいのですが、工事のおじさんの視線
が痛いので、入りません。
2006年の2月の様子。
あれから5年ばかり経ちましたが・・・
まだやってるんですか。工事・・・
あんまり変わっていないように見えます。
増えたのは仮設階段・・・
何かするのでしょうか。
ちょっと気になる。
仮設、もうちょっと延ばしておいて欲しかった。
案外深くて、長靴がギリで、ほんとちょっと
焦りました。
端っこが案外マシだと言うことが判明して、
渡って来ました。
北側です。
仮設が付いているくらいですから、ちゃんと
草刈りされています。
あの鬱蒼とした雰囲気は有りません。
ここも何か工事するのかな?
草刈りの効果抜群です。
東側です。
こちらも少々水たまりが出来ています。
そんなに痛んでいませんから、残しておいてほしい
隧道ですね。