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2010年02月06日

三重_光谷の素堀トンネルを求めて1

「これって光谷へ行く林道のこととちゃうのん。
いまこんなになってしもたんや・・」
ショック大・大・大・・・

岐阜の御母衣にある廃隧道の入口も拝ませて
もらって、2009年も終わりだな、と思っていた
矢先のことでした。
ネットは見ない方なのに、たまたま素晴らしいサイト
発見しました。
廃隧道とか、廃道とか、林鉄とか、本当に精力的
に行かれている方のサイトです。そして何より
読んでたら引き込まれてしまって、夜更かしさせ
られてしまいましたよ。

そこに衝撃的な事が書かれていたのです。
「白倉林道隧道群」その1 というのがUPされた
その日のことでした。
白倉林道って聞いたことないなぁ、とぼんやり
思いながら読み進めてみたら、・・
冒頭のセリフになったわけです。

若い頃は、大台にもよく登っていたのですが、
その時のルートはいつもこうでした。
車2台で出かけ、まず夜のうちに千尋峠を越えて
国設粟谷小屋の近くに1台乗り捨てるのです。

もう1台に乗り込んで山を下り、水呑峠を越えて、
宮川第3発電所まで行き、そこで仮眠します。

早朝から桃の木小屋を経て、堂倉坂を登り、
粟谷小屋を横目に日出ヶ岳や大蛇グラなどに
行き、夜は粟谷小屋に泊まるのです。

次の朝は西ノ谷や水越峠などを夜まで楽しんで
車で悠々と降りてくるわけですが、ただでは帰り
ません。
新しいメンバーが加われば必ず、
「ええとこ連れてったろか〜」
と言っては、光谷への林道、夜中の素堀の隧道を
車で通っては友達と楽しんでいたのです。
その林道を白倉林道と呼ぶようです。

そのサイトによると、隧道は無事なものの、道中は
ひどい状況のようでした。
さらには水呑峠すら、通行止めのようです。
これは行ってみんといかんなぁと思いました。
でも日帰りしか無理なのよね。迷うなぁ〜。
歩く距離は4kmは無いと思うしなぁ〜。
御母衣よりは歩く距離が短いから行けるかぁ。
でも岐阜と紀伊半島じゃ、レベル違うしなぁ。
ってどんだけ迷ってんねん。
とにかく行ったわけですよ。
結局1ヶ月も暖めて、くすぶり続けてやっと・・・


名丸谷との分かれ道の所まできました。
琵琶湖からは遠いわ・・
会社に行くふりして早朝に出てきたのにもう12時
まわりました。
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そう言えば2005年にも雨の中 来てました。
その時の同じ場所。
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この時光谷方面は通行止めでした。
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さてさて、今回に話を戻します。
相変わらず、寄り道だけはちゃんとします。
吊り橋みつけた。
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まだ元気なんで、ちょっと渡ってみます。
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行った先はまだ山道が続いていて・・・
ちょっと先が長そうだからここで引き返しました。
時間が有ればねぇ・・・あれもこれも行くのにねぇ。
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もうちょい進むと・・
ダムにトンネル付きが見えて来まして・・・
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またまた撮影タイム・・
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なんだかいい感じ。
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入って行きたくなるのよね。
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アーチになってるわ。
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水が青い。
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銚子川第二発電所まで来ました。
あれ?光谷ってこっちやったっけ?
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あれれ?
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いきなり道が無いのか?
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こっからスタートってこと無いよね?
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ロープが垂れ下がっています。
登れるけどね。
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あの看板を望遠で撮れば・・
わかるか?
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よくわからないけど、この道では無いみたい・・・
いきなりこれは無いよね。
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もっとすぐそばに、何もそこまで錆びんでも・・
と言うのが有りました。
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ここで「白倉林道」という文字が出てきました。
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それでは、モノレールに沿ってスタート・・
ではなくて、また寄り道ですよ。
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ちょっと発電所に行ってみましょう。
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モノレールの終点に吊り橋が有ります。
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老朽化してると思ったら、
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ちゃんと書いてあります。
「劣化しているため通行注意」
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渡ったところには、
昭和63年8月の改修記念の碑が有り、
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水力発電の水車も展示しています。
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林道まで戻りました。
これからが本題ですよね。
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posted by Shimneti at 04:30| Comment(0) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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