思いました。
はやくダムが見たいのに、かわいいにゃんこが
公園で日向ぼっこをしているもんで、
もうすぐそこが堤体なのに、なかなか撮れません。
えぇなぁ。気楽そうやなぁ。永楽やし。
結構何匹も居ます。
猫だけで50枚くらい撮ったぞ。
重力式コンクリートがきっちり水を止めている感じが
好きです。
堰堤脇には、永楽ダム事業概要 という御影石
が有りました。
農業用水、上水道用水 貯水量729000立方米
堤高 40米 堤長 133米
着工 昭和38年4月
竣工 昭和43年3月
事業費 6億円
事業主体 泉南郡熊取町・・・
設計監理 大阪府
施工 鹿島建設株式会社
もう少し色々書いていましたが、
御影石だからよく読みとれません。
天端は歩いて通ることができます。
事業費6億円・・・現在に換算するとどれくらい
なのでしょう。
昭和43年竣工ですが、天端は風化が少し
進んでいます。
ゲートの有る部分です。
取水設備は 平成15年1月完成 と書かれていました。
日立造船製で スライドゲートが4門有るようです。
余水吐クレストは ローラゲートが1門
1967年3月竣工 舞鶴重工業株式会社 と書かれています。
ゲートの上からのダム湖の眺めです。
ローラゲートはラック式
ラックはSUSのようですが、新しいです。
取水設備と一緒にやりなおしたのでしょうか。
天端を右岸から。
ブロックにW折半に錆びた鉄扉。
どうやら右岸側は下からも通行できないようです。
ダムと一緒に出来ただろう「かぐら橋」
天端を戻る時、こちらから見ると、コンクリートが
痛んでいます。酸性雨の影響かな?
ダム湖は一周できませんでした。
下から撮りました。
そんなに離れていないのですが、ちょっと霞んで
荘厳な感じでした。