です。
寝ずに戻ってきました。道中いろんなところに立ち寄った
ので、もう2時になってしまいました。
09年8月15日、 今日は平日ではないので、やはり
ゲートがかかっています。
ゲートの有るこの場所は昔はトンネルだった所だと思います。
このゲート横には 滝越発電所が有ります。
ここからは気持ちの良い森林軌道跡を歩きます。
しばらく歩くと木々の間からダムが見えてきます。
ダムと白谷川との間に放流のトンネルが有るん
ですが、川を歩いていけば見られるのでしょうか。
分かれ道。下流側から行きます。
三浦発電所到着!
変電設備越にダムが見えています。
当然ゲートがかかっていて入れません。
雪深い所ではよくみかけます。
どんなに雪が降っても、稼働しなければならない
施設で、守っていかなくてはならないのです。
ダム直下に三浦発電所建屋があります。
フェンスを乗り越えてみたいけど、いい歳してみっともない
ので、やりません。当たり前ですが。
でも、鍵が開いていないか確認してみたりしました。
当然、どの入口も閉まっていました。
本当に雪が深いということがよくわかります。
この雪用通路の先には、ダムからの水路が有ります。
フェンス越に発電所。
この空き地には建物が何棟か有り、以前はもっと
有ったような基礎の跡も残っています。
雪用通路の裏へまわるため、この建物をぐるりと
まわります。
建物同士の移動も、雪対策でしょう、通路は屋根付きです。
裏に回り込みまして・・・
取水用のゲートでしょうか。
ものすごい水流が・・・
時々あふれ出て来ます。
越流。
三浦発電所の放流水がこの先、滝越発電所まで
送られるようです。(地図を見ると水路がそうなってます。)
ここから見上げると、洪水吐のゲート建屋が見えるの
ですが、手前は山です。
洪水吐の先はすぐにトンネルに入って、白谷川へ放流
するようになっているんです。
左上、洪水吐。
真ん中下、常用吐。
エレベータ塔ですかね。
天端へと進むと、新しい林道と合流します。
私は右のアスファルトの森林軌道側から来ました。
この左側にさらに森林軌道のトンネルが有り、
さらに森林軌道は続いて行くのです。
これがそのトンネル。
今はちゃんとしたゲートがかかっています。
時間が有れば行くのですが、今日は帰らないと
いけません。
これは94年7月末です。
このように殆ど開いた状態でした。
しかも車で入れました。
で、昔、森林軌道を走れて良かった・・
・・といういつもの話になる・・
今も奥のゲートは開いてるんですがね。
天端近くには、駐車場も有りました。
平日はここまで来れる?
天端へ来ました。
林道起点から8.4kmも有ったかな?
天端に入ると、センサーが有り、豪勢にベルが鳴り
ます。
でも鳴らしちゃったものは仕方ないです。
「三浦ダム管理所」と書かれていて居られる様子でした。
きっと「どんな阿呆が来よったんや?」と上から見られて
いたことでしょう。
三浦ダム見張所 とも書かれています。
8.4kmも下流に駐車しましたよ。
戦前に完成したこのダムの風格は凄い迫力です。
コンクリートも少々痛んではいますが、良い風合い
です。
あそこにとても入ってみたいトンネルが有る
んです。
あそこにも登ってみたい・・・
けどダメなんですよね。
三浦発電所です。
天端です。
右が湖側ですが、管理用通路が雪用になっていて
残念ながら眺めは悪いです。
天端から先ほどの下流側を見ると
こんな感じ。
何か土地の使い方が不思議な感じです。
滝越発電所への取水です。水が強引に曲がって
入っていきます。
ここには以前はゲートでも有ったのでしょうか。
むしり取ったようになっています。
まぁディテールも。
水銀灯です。
雪用通路
何でこんな配置になってるんでしょう。
きっと意味が有るのでしょうね。
発電所からの変電部、送電部。
エレベータの塔屋。
この上のスピーカから、見張所の中の人?の声が
リークして聞こえていましたよ。
かすかだったので聞き取れませんでしたが・・・
これは?
地震計でした。
天端の管理用通路。
「見学者入口」と書いていました。
鍵が開いているか確認しますが、
もちろん閉まっていました
トンネルが見えてきました。
洪水吐からは急降下ですぐにトンネルへ入ります。
自分も入ってみたいけど、怖いでしょうな。
かなり急斜面なので上がって来れる自信も無いですし。
洪水吐のゲートの隙間から湖が見えます。
ローラーゲートの横には・・・
ラジアルゲートの跡が有ったりします。
何で?
付け替えたん?
古いダムですし、雪国でしょうから色々と苦労
が有るのでしょうね。
右岸からの三浦貯水池。
戦前に出来た、という歴史と、かっこいい取水部が
ラップしてそそるものが有りますね。
「白谷注水口巡視路入口」
あの森林軌道跡はどこなんでしょう。
電柱は見えていますが、関係有るかな。
コンクリートの遺跡が見えます。
森林軌道と関係あるのかな?
このまま登り続けるわけにもいきませんので、
来た道を戻ります。
川の水がとても綺麗です。その川に沿って森林軌道跡
を下りていきます。
銘板が風化して読めません。
第24号隧道?
これは何隧道でしょう?
まぁとにかく水が綺麗です。
無事蜂ヶ渕隧道まで戻ってきました。
車の場所までラストコーナーです。
ゲートが見えてきました。
やっぱりここトンネルだった所よね。
やれやれ、5時15分到着。
ちょうど雨が降ってきて、間一髪助かりました。