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2009年11月19日

三浦ダム(幻のダム)

二日前、急遽帰らなくてはいけなくなったリベンジ
です。

寝ずに戻ってきました。道中いろんなところに立ち寄った
ので、もう2時になってしまいました。

09年8月15日、 今日は平日ではないので、やはり
ゲートがかかっています。

ゲートの有るこの場所は昔はトンネルだった所だと思います。
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このゲート横には 滝越発電所が有ります。
ここからは気持ちの良い森林軌道跡を歩きます。
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しばらく歩くと木々の間からダムが見えてきます。
ダムと白谷川との間に放流のトンネルが有るん
ですが、川を歩いていけば見られるのでしょうか。
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分かれ道。下流側から行きます。
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三浦発電所到着!
変電設備越にダムが見えています。
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当然ゲートがかかっていて入れません。
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雪深い所ではよくみかけます。
どんなに雪が降っても、稼働しなければならない
施設で、守っていかなくてはならないのです。
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ダム直下に三浦発電所建屋があります。
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フェンスを乗り越えてみたいけど、いい歳してみっともない
ので、やりません。当たり前ですが。
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でも、鍵が開いていないか確認してみたりしました。
当然、どの入口も閉まっていました。
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本当に雪が深いということがよくわかります。
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この雪用通路の先には、ダムからの水路が有ります。
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フェンス越に発電所。
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この空き地には建物が何棟か有り、以前はもっと
有ったような基礎の跡も残っています。

雪用通路の裏へまわるため、この建物をぐるりと
まわります。
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建物同士の移動も、雪対策でしょう、通路は屋根付きです。
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裏に回り込みまして・・・
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取水用のゲートでしょうか。
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ものすごい水流が・・・
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時々あふれ出て来ます。
越流。

三浦発電所の放流水がこの先、滝越発電所まで
送られるようです。(地図を見ると水路がそうなってます。)
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ここから見上げると、洪水吐のゲート建屋が見えるの
ですが、手前は山です。
洪水吐の先はすぐにトンネルに入って、白谷川へ放流
するようになっているんです。
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左上、洪水吐。
真ん中下、常用吐。
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エレベータ塔ですかね。
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天端へと進むと、新しい林道と合流します。
私は右のアスファルトの森林軌道側から来ました。

この左側にさらに森林軌道のトンネルが有り、
さらに森林軌道は続いて行くのです。
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これがそのトンネル。
今はちゃんとしたゲートがかかっています。

時間が有れば行くのですが、今日は帰らないと
いけません。
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これは94年7月末です。
このように殆ど開いた状態でした。
しかも車で入れました。
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で、昔、森林軌道を走れて良かった・・
・・といういつもの話になる・・
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今も奥のゲートは開いてるんですがね。
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天端近くには、駐車場も有りました。
平日はここまで来れる?
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天端へ来ました。
林道起点から8.4kmも有ったかな?
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天端に入ると、センサーが有り、豪勢にベルが鳴り
ます。
でも鳴らしちゃったものは仕方ないです。
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「三浦ダム管理所」と書かれていて居られる様子でした。
きっと「どんな阿呆が来よったんや?」と上から見られて
いたことでしょう。
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三浦ダム見張所 とも書かれています。
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8.4kmも下流に駐車しましたよ。
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戦前に完成したこのダムの風格は凄い迫力です。
コンクリートも少々痛んではいますが、良い風合い
です。
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あそこにとても入ってみたいトンネルが有る
んです。
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あそこにも登ってみたい・・・
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けどダメなんですよね。
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三浦発電所です。
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天端です。
右が湖側ですが、管理用通路が雪用になっていて
残念ながら眺めは悪いです。
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天端から先ほどの下流側を見ると
こんな感じ。
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何か土地の使い方が不思議な感じです。
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滝越発電所への取水です。水が強引に曲がって
入っていきます。
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ここには以前はゲートでも有ったのでしょうか。
むしり取ったようになっています。
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まぁディテールも。
水銀灯です。
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雪用通路
何でこんな配置になってるんでしょう。
きっと意味が有るのでしょうね。
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発電所からの変電部、送電部。
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エレベータの塔屋。

この上のスピーカから、見張所の中の人?の声が
リークして聞こえていましたよ。
かすかだったので聞き取れませんでしたが・・・
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これは?
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地震計でした。
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天端の管理用通路。
「見学者入口」と書いていました。
鍵が開いているか確認しますが、
もちろん閉まっていました
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トンネルが見えてきました。
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洪水吐からは急降下ですぐにトンネルへ入ります。
自分も入ってみたいけど、怖いでしょうな。
かなり急斜面なので上がって来れる自信も無いですし。
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洪水吐のゲートの隙間から湖が見えます。
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ローラーゲートの横には・・・
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ラジアルゲートの跡が有ったりします。
何で?
付け替えたん?
古いダムですし、雪国でしょうから色々と苦労
が有るのでしょうね。
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右岸からの三浦貯水池。
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戦前に出来た、という歴史と、かっこいい取水部が
ラップしてそそるものが有りますね。
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「白谷注水口巡視路入口」
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あの森林軌道跡はどこなんでしょう。
電柱は見えていますが、関係有るかな。
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コンクリートの遺跡が見えます。
森林軌道と関係あるのかな?
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このまま登り続けるわけにもいきませんので、
来た道を戻ります。
川の水がとても綺麗です。その川に沿って森林軌道跡
を下りていきます。
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銘板が風化して読めません。
第24号隧道?
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これは何隧道でしょう?
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まぁとにかく水が綺麗です。
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無事蜂ヶ渕隧道まで戻ってきました。
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車の場所までラストコーナーです。
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ゲートが見えてきました。
やっぱりここトンネルだった所よね。
やれやれ、5時15分到着。
ちょうど雨が降ってきて、間一髪助かりました。
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posted by Shimneti at 00:09| Comment(1) | ダム・発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
写真選別するの面倒くさくなって適当に貼ったら92枚にもなりました。最後まで見る人居らんと思いますけど、ほんまあほですねぇわたし。
Posted by shimneti at 2009年11月19日 00:15
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