別子銅山の下見をしました。
高速道路は殆ど使わない性分なので、四国に来ることは
滅多にありません。貴重な一回です。
「別子銅山」と一言で言っても、四阪島までいれると本当に
広範囲です。
全部見るのは夢のまた夢、という感じですね。
今回は「ついで」だったので、本当にちょっとだけです。
新居浜に入って上部エリアに向かうと見えてくるのが
このエントツ山(生子山)です。(山根製錬所跡の煙突。)
亜硫酸ガスによる煙害をもたらしたこの煙突も、今では
中に木が生えているように見えます。
18mの高さだそうです。
まずは山根グランドに駐車して散歩しました。
立派な石積みのグランドは、現在でもグランドとして
使用されています。
下部鉄道跡です。
ゆっくり歩いてみたいんですが・・・。
このコンクリートの蓋は、坑水路で、坑内の排水を
端出場から瀬戸内海まで流しているものです。
物言獄トンネルが有ります。興味津々。
別子銅山記念館に入場しました。
その外側には鉱山専用の蒸気機関車が保管されて
いました。
しかしこうゆう遺産?を見ると、先人の方はよく造ったなぁと感動させられます。