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2009年08月12日

旧々長野トンネル

去年の訪問時は工事中だった新長野トンネル。
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去年08年3月に竣工し、7月開通しました。
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従って、今までの長野トンネルは旧道となって
しまいました。

さらにこの深堀割の中に明治時代の総切石の
ポータルを持つ旧々長野隧道があります。

昨年は時間が無く断念しましたが、そうこうしている
うちに新長野トンネルが開通してしまい、「旧々」と
なってしまったわけです。
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まずアプローチの簡単そうな西側から探し始めます。

林の間にそれらしき道をみつけました。
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しばらくすると、祠へ向けて砂防を渡る鉄橋
が出てきます。
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砂防の反対側を見てみると・・・それらしきポータルが
見えています。

砂防によって埋まってしまったのかな?
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その横にはこんな素晴らしい樋も有ります。

これも大半が埋まっているのでしょう。
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隙間を覗いてみると、すぐのところでふさがっていて
行けそうにはありません。
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振り返ってみると、昔の道に砂防が付いた
という感じになっています。

しばらくすると、ここを私より少し若い同業者が
歩いてきました。この道10年とのことでした。

この後、私と同じく東側坑口に向かうとのことです。
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あの交通量を誇った長野トンネルも、すでに
廃な雰囲気になっています。
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新長野トンネルを走り抜けて、東側へ向かいます。
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旧長野トンネルの東側坑口です。
深い堀割のこの上に旧々長野隧道があります。

殆どの方々は右側の竹藪からアプローチされるよう
ですが、(同業者も右の竹藪を登って行った)私は
あえて左側から、トンネル横をクライムしました。

そして帰りにはもっと良い登り道を見つけたのです。
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まずはこの左側のヤブを突進していきます。
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トンネル横を登って行きます。

なかなかスリル有る高度差になって
きました。

やがて手がふさがり、写真を撮る余裕が
無くなったところで登り切ります。
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そして・・・

感動的な姿です。


総切石のポータル。

素晴らしく大きい要石

迫石の放射状のデザイン
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大きいピラスター


感動してしばらく見とれていました。
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フェンスが出来て中に入る事ができませんが、
中もびっしりと石が積まれています。

明治18年6月15日
総切石で 全て人力で4年7ヶ月をかけて
造られました。
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帰り、こんな道を見つけました。
登りと同じ左側の斜面です。
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おやおや、こんな簡単に降りられるルートを
見つけてしまいました。

値打ち半減という感じです。

みんながアプローチする右側斜面も、相当な
竹藪ですので、正規ではないのでしょう。

これが、地元の林業の方なら知っているだろう
当たり前のルートだったのです。
21.jpg

ちゃんと「旧」長野トンネルになっています。
22.jpg

23.jpg

24.jpg

西側も東側も どちらの坑口も扁額が無くなっていると
思ったら、東側の道路沿いに展示されていました。
あの立派な坑口は廃墟となり、扁額だけ大切に扱われて
いることに少々違和感がありますね。
posted by Shimneti at 11:13| Comment(2) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
興味深くブログ拝見してます。

私もトンネル・廃道大好きでバイクで
いろいろとめぐっています。

明治長野トンネルの前のフェンスですが、
あまりにも見た目がよくないために後日内部に
後退して設置してくれたみたいですよ。
Posted by 実用 at 2009年12月03日 18:03
実用様
御来訪ありがとうございます。

素晴らしいです。動画の迫力に感動しました。
本当に楽しいです。才能ですね。

激しいのと穏やかなのが有って・・・
Posted by shimneti at 2009年12月04日 03:21
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