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2012年05月13日

仙人谷ダム 道中5 折尾谷〜阿曽原温泉

折尾谷を過ぎると、阿曽原までもう少し、と思って
いるのですが、実際はまだ結構あります。
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まだまだ谷までは高度差があります。
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雨もほとんど気にならないレベルになり、ひと安心
といったところ。
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折尾谷から約1時間くらい歩いたでしょうか。
水平歩道は水平ではなくなり、アップダウンが
出てきます。
いったんここを上がります。
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そしてまた下りる。
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やがて阿曽原温泉小屋が見えてきました。
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その奥には隧道らしきのも見えます。
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普通に歩いて、あの隧道にたどり着くルートは
今は無いように思います。
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ズームアップします。
20年ぶりに見る阿曽原小屋です。ちょっとだけ配置が
変わったと思います。
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洗い場と昔のトイレと簡易の浄化槽になってる
のでしょうか。
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さて、しかし小屋までまだもう少し距離があります。
小屋から1段下が幕営場所です。もうすでに一張居ます。
シーズンだとここがテントで一杯になります。
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もう着いたも同然、という気持ちですが、気を許す
ことなく、残りの道のりを急ぎます。
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阿曽原温泉まで急降下していきます。
昔の水平歩道も残っていたりしますが、寄り道は
しません。
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もう小屋とほぼ同じ高さまできました。
しかし、ちょっと下がって、小屋まで上がらなければ
なりません。
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ここ阿曽原も泡雪崩の被害の有った場所です。
防雪の為のコンクリート壁でしょうか。高熱隧道建設
当時の物だと思います。
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阿曽原温泉小屋よりもはるか下に湯気が上がって
いる、あそこが阿曽原温泉です。
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コンクリート壁を見ながら、あと少しの道のりを行きます。
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まずは幕営場に到着します。
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ここから上ってきました。
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これで本当にもう到着と言って良いでしょう。
奥に小屋、右にトイレ、左の斜面を下りると
温泉です。
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ここは昔と変わっていないようです。
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洗い場。
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浄化槽。
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洗い場の横には穴があります。
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そう、これは一般者は乗せてもらえない関電専用鉄道の
阿曽原駅出入り口なのです。
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例によってちょっと隙間撮り。
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ここから温泉へ降りていくようになっています。
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5〜10分も降りたところにあるのです。
宿泊者は無料で入れます。
入浴時間が男女別に入れ替わっているので、
時間確認が必要です。
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問題は温泉に入った後、またここを登ってくるわけで、
小屋に着いたころには一汗かいてしまって、もう一回
温泉に入りたくなってしまうところですかね。
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最後の一登り。小屋へ向かいます。
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建設当時の宿舎跡の基礎の上に建っています。
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雨に降られたり、猿にどつかれたり、と散々でしたが、無事
15時過ぎ到着。
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小屋のレイアウトはちょっと変わって手前が受付のように
なっていました。ご主人も20年前の原田さんから佐々木
さんに代わっていました。
佐々木さんは元富山県警山岳警備隊のご出身なので、
こんな雨の日に歩いてくる馬鹿にお叱りを受けるんじゃ
ないかと思ってましたが、佐々木さんのような山男には
こんな天気なんて、良い天気の部類のようでした。
ちょっと安心。
着くなり、「女性客の到着が遅れてるから、温泉に入って
きなよ」、と言っていただき、喜び勇んでカメラ持って温泉
へ飛んでいきました。
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下りだから楽勝で到着。
すでにお二人おられました。お二人とも60代、大先輩
でした。一人はテントの主です。縦走されているようで
した。すごい。
お二人が温泉から出られてからは、まさに貸切り。
結構ゆっくりしてから、撮影タイムに入りました。
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ちょっと角度を変えて。
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阿曽原駅の入り口隧道よりもかなり下にあるこの隧道。
トンネル掘削時には160度にも達した岩盤を掘っていく
大変さを体験できる場所です。
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高熱隧道につながる横坑。
坑夫たちが行き来した当時に思いを馳せながら
ちょっとだけ中へ。しかし尋常な温度では有り
ません。このまま進んでいく勇気などありません
し、すぐに出てきました。
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その隧道からお湯を引いてきている温泉な
わけです。
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さて、温泉から小屋へ戻ります。
こんな斜面を。
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小屋まであんなにあります。一汗かきました。
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宿泊料金を払って中へ入ります。
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本日の宿泊者は6組しかいません。
9月なのですが、阿曽原温泉にとってはシーズンでは
ないのです。
山小屋というと雑魚寝のイメージですが、一部屋二人
の余裕の宿泊です。
この小屋はシーズンオフには泡雪崩などの被害を
受けないよう、毎年解体してしまうのです。
この廊下右には飯場跡の隧道があり、そこが荷物の
乾燥場になっていますが、そこが解体した小屋の格納
場所になるそうです。
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ここです。
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部屋に入ったところ。
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天井はツーツー。
簡素だと言っても、毎年組立、解体を行うのは大変な
ことだと思います。
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窓から谷を見下ろしたところです。
単管足場が残っています。
客入りの推移に合わせて変化してきた名残
でしょう。
うまい夜飯とビールを飲んで、ご主人の佐々木さんが
出演されたビデオなどを観て宿泊客らとの楽しいひと時
を過ごしました。佐々木さんの巨体が軽々と日電歩道を
走り抜けている姿には感動しました。
奥様のお話によると、山岳警備隊だったご主人、
いずれは里で警察官をやらなければならないのがイヤ、
要するに山を下りるのがイヤで山小屋の主になったの
だそうです。本物の山男だわ。奥様も十分山を愛して
おられる風で、いい感じでした。
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さてあくる朝5時過ぎです。山の夜明け。
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かつてはここに6階建ての宿舎が有ったのでしょう。
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さてこれから仙人谷ダムへ向かいいます。
今日は昨日と打って変わって良い天気です。
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posted by Shimneti at 17:56| Comment(0) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

仙人谷ダム 道中4 志合谷〜折尾谷の隧道

志合谷の隧道から続いて折尾谷へ進みます。
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もういい加減見飽きていると思いますが、まだまだ
写真を貼ります。
高度感のある道ばかりでもないのですが、やはり
こういう場所の方が撮影しがいが有るので撮って
しまいますね。
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奥鐘をバックにまもなくルートの山場、大太鼓
へさしかかります。
幸いにも今はちょっと雨がやんでいます。
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できるだけ右寄りに進みます。
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撮影ポイント・大太鼓展望台 と書いてあります
が、台はどこにも有りません。
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こんな道中から展望するのみです。
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こちらはちょっと古めの看板。
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大太鼓も束の間。すぐに終わってしまいます。
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そしてまだまだ道は続いていきます。
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ちょっと怪しい場所もありますが、しかし廃道では
ありませんので、しっかり整備されています。
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以外とこういう場所の方が足元が悪く危険だと
思います。慎重に進みます。
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しかし景色は抜群。
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ここは有名な桟橋吊り下げ場所だったでしょうか?
現在はコの字の水平歩道になっています。
撮影し忘れたと思っていましたが、写っていました。
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振り返りです。
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先を急ぎます。
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毎年結構痛むと思うので、メンテナンスも大変だと
思います。
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ところどころにこういうのが貼ってあるのです。
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ここも絶景。奥鐘の大岩壁は一枚におさまらない
ですね。
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まもなく・・と言ってもまだずいぶん先ですが、折尾谷が
見えてきた様子です。
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雨がやんでいる今のうちに急いで進みます。
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折尾谷の砂防の中を通るトンネルが見えてきました。
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ズームアップ。
これです。
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今までずっと水平だったのですが、ここへきて凸凹。
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そしてここでは手を使わなければ降りられません。
穴に向かって降ります。
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では中へ。少々物置状態です。
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ここはたまにプールになっていることが有って、砂防の
上を通らなければならないことがあるのですが、この日
は大丈夫。
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さらに階段で降りるようになっています。
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出口まで来ました。
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こちら側は上から落ちる水をバケツで受けてトンネル
に入ってこないようにしています。
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コンクリートのつららができています。
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では折尾谷とおさらばです。
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いつも折尾谷を過ぎると、もう阿曽原まですぐだと思って
いるのですが、まだ結構距離があります。
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阿曽原まで4.3kmです。
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道はまだ続く・・です。
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posted by Shimneti at 00:27| Comment(0) | 隧道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする